カテゴリ:伝統踊り
尚絅学院大市民大学講座の「民俗舞踊講座」を2日間、受講しました。ゆりが丘キャンパスに男性数名を含めて44名の参加で、今年の踊りは富山県五箇山地方に古くから伝わる踊り「こきりこ」です。 現役の若い方々と一緒に、この時期 10時から4時までの練習は結構大変なものでしたが、講師の雅子先生の丁寧な説明と、繰り返し繰り返し練習しているうちに、こきりこの手踊りと紙垂を持つ踊りが何とか踊れるようになりました。 こきりこは7寸5分(23cm)に切った直径1cmほどの竹で作られた古い楽器です。それを打ち鳴らしながら踊るらしいのですが、他にも演奏に楽器がいろいろ使われます。 108本の竹片を組んで作られたびんざさら、 溝の付いた棒を大きな茶筅のようなもので擦って音を出すぼうささら 太鼓など、いろいろたくさん揃っているのにも驚きました。私たちはこきりこの曲に合わせてそれらを一応みな、やらせてもらいました。 2日目は女性は紙垂を持った踊りを、男性はびんざさらを持って踊りました。きっとその昔は天の神様、地の神様を感じながら踊ったのでしょう。だんだん気持ちを入れて踊れるようになりました。 最後に修了書を頂きました。12月には尚絅の学生さんたちと一緒に発表会に出ることになります。 とても身体にこたえましたが、こきりこを踊る講習会に参加できたことはとてもよかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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