カテゴリ:思いがけないこと
3日前の朝、突然玄関前に卵からかえったばかりのスズメの赤ちゃんが落ちてきたのです。 我が家は和風玄関、その木組の間に巣があったようです。 恐るおそる拾って布巾で包み、何とか生かしたいの一心で声を掛けながらお世話をしました。 タオルを敷いた小さな箱に入れて、ティッシュに水を含ませて飲ませたり、茹で卵の黄身を小さくして食べさせたり、糞を取ってやったり。 2時間、3時間おきにふたを開けるとピッピッと鳴いて、黄色い口を菱形に開いて餌をねだる姿はとっても可愛いものでした。 でも3日目になるとだんだん元気が無くなりました。心配したのは糞が出なくなったのです。 ペットショップに行って相談しました。「野生の鳥は難しい」と言われ「25℃位に温めてやること」などを 聞いてきました。そうだ、温めてやればよかった。 その後も何度か水は飲んでくれましたが、声も聞こえなくなり深夜には冷たくなってしまいました。 ほとんどこの3日間、スズメの赤ちゃんに付きっきりでしたが助けることは出来ませんでした。 やっぱり、自然の親には到底かないませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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