カテゴリ:すばらしい!
きょうは休みでしたが結構早くから浴衣の縫い方を教えてというATさんがやってきて
標付けから背縫い、脇縫い、耳絎けと一緒にやって昼前の時間を使いました。 昼過ぎに遠くの畑を見回ってルバーブの残りを収穫しての帰り道、 「つるし飾り」の案内ポスターが目に入りました。どうやら会場は宮床のようなので 足を延ばして見に行きました。 会場は旧宮床伊達家住宅と表示された宮床小学校隣に移築された古民家でした。 入り口がどこかしら、と思うほどひっそりした佇まいのお家でしたが、一歩中に入るとまるで別世界。 古民家独特の渋い雰囲気の中に 何と目の覚めるような美しい吊るし飾りの数々、本当に驚きでした。 来年は酉年、キジや鶏もたくさんいました。 会員のみなさんで作ったというお茶や漬物を頂きながら囲炉裏の周りで会の歴史などをお聞きしました。 宮床は伊達家初代宗房の妻松子がその子、吉村の無事成長を願い、 地蔵菩薩を建てて祈ったと伝えられる所縁の地ということもあり、松子の親心と 平和を願う思いを吊るし飾りに託したそうです。何よりも地域の女性たちが集まって、 世代を超えて仲良く一つの活動を続けてきたことは素晴らしいと思いました。始めてから もう9年経つそうです。作品はいっぱいありましたがそれでも一部なそうです。 宮床地区のみなさんでやってる貞樹院松子の祈り「みのりの秋」展は11月20日まで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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