季節の風を感じ畑仕事もゆっくりと３

この春、検診で見つかった右肺のがん手術を乗り越えて、
これから術後の治療に専念するはずだったM子さんは突然、肺血栓塞栓症で逝ってしまいました。

家は離れていましたが季節毎に行ったり来たり、ブログやメールのやりとりなど
いつも身近に感じられるかけがえのない友でした。
まさかこんなに早く別れの日が来るなんて、もっともっと同じ時間を
一緒に過ごしたかった！　もうそれは敵いません。

音楽、絵、パソコンなどいろいろなことに広く深く趣味を持ったM子さん


葬儀会場の一隅の思い出の展示には、


若い頃、絵の教室を開いていたその頃の優しい作品や


最近投稿して新聞に載った写真もありました。

式の後、昴の調べにのせて思い出の写真の数々、喪主ご主人様の言葉からも
家族や周りの人々にいつも明るく優しく接して生きてきたM子さんのことが
いっぱい思い出されて涙が止まりませんでした。


帰り道、橋の上からの広瀬川、川の流れを見ながら、 大事な時も大事な人も
いつか流れていくことを感じました。