カテゴリ:思いがけないこと
日曜日の昼前、ゆっくり折り紙を楽しんでいた我が家に、突然、その方はやってきました。
手にハガキを握りしめ「この住所まで乗せてってとタクシーさんに頼んだの」と言いながら。 実は一ヶ月ほど前に届いた高校の同窓会誌にその方の文が載っていたので 私はすぐにハガキを出したのでした。その方は 高校の先輩、かつ一緒に勤めた職場の先輩でもあったのですが、もう何年も会ってませんでした。 ところが彼女は その頃,結婚して苗字が変わった私のことを思い出せなかったそうです。 うーん、旧姓も書いてやればよかった。「これは誰かしら・・・と日を過ごしていたけど、 『そうだ!』とタクシーさんに頼んで来てしまったの」と言ったのです。 その行動力に私は驚きました。 上がって頂き、思い出話が盛り上がりました。 50年近く前のことなのに記憶ははっきりしているのにも驚きました。 本当によく覚えておいでです! 彼女は大正生まれ、もう90歳を過ぎた方です。 お耳が少し遠い以外には全然お歳を感じませんでした。、 一緒に勤めた方々も何人かお話に登場しました。 「みんなにもお会いしたいですねえ」と言われたので、「何人かに連絡して 暖かくなったらランチの会などやりましょう」と言って別れました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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