季節の風を感じ畑仕事もゆっくりと３

夫さんは若い頃、白石のお寺さんに下宿していたことがありました。
和尚さんとおばさんに面倒を見てもらっていた頃、本山修行を終えて帰ってきた寺の息子さんと
出会い、同い齢でもあって兄弟のように何年か過ごしたそうです。

子供たちが小さい頃には何度かそのお寺さんに泊まりに行ったこともありました。

その後、代が変わって住職になられ40年近くが経ちましたが、この5月半ばに亡くなった
と報が届きました。その時は密葬の前に駆けつけてお別れしてきました。
あれから１ケ月、きょうは和尚さんの津送という本葬に参列してきました。

お寺さんは見事な庭園で大きなイチョウが一本、シンボルのように立っています。
広い境内、本堂と前庭にたくさんの弔問者、そして大本山管長、白石刈田仏教会、
周辺のお寺さんからも多数参列されて厳かに進行する本葬でした。


住職としての仕事の他にも市の社会福祉関係の仕事を長く続けられ
趣味の写真お仲間も多く、作品展には私たちもよく見に行ってたものでした。


納骨にもお参りしました、梅雨時のも関わらず、蔵王の山肌がくっきり見える日でした。