桔梗は4人きょうだい

桔梗は長女で直ぐ下に
小さい頃は年中じゃれあっていて
年頃になっても仲がよく
知らない人からは
よく恋人と間違われていた
二つ下の弟が
桔梗の生家で、たった一人の男の子

その下に二人の妹がいます

何度かここでも書きましたが
どんなに仲が良くても
異性のキョウダイというものは疎遠になってしまうもので
段々と誘ったり誘われたりしなくなってしまいまして
それでもお互いの子供たちが幼かった頃は何かと
付き合いがあったのですが
それぞれに子供達が巣立つ頃には
昔のようには行き来しなくなってしまい
どうしても女の姉妹3人で
集まるということが多くなっています

昔からそうであるように
弟のお嫁さんとはどこかソリがイマイチ
母と折り合いが悪くて別居にいたった
という伏線があるからなのですが
血の繋がりの無い義妹と
血の繋がりのある妹では
どうしても同じというわけには行かず
私(長女)、次女、三女の3人で
という事になります

夕べも今年のご苦労様ということで忘年会と相成り
毎度のように桔梗がアルコールを飲む事が出来るようと
三女が我が家まで迎えに来てくれましたので
三女が予約を入れておいてくれた場所へ

前から行きたいと思いつつ
なかなかその機会に恵まれず行きそびれていた
お店に連れてって貰えました


お料理も評判通り美味しかったし
何にも増して
姉妹のお喋りが一番のご馳走でした

どれも美味しかったけれど
予約席に着くと既にテーブルに置いてあった
お豆腐が
スッゴク美味しかった

頼んだビールと一緒に運ばれてきた柿は
中に牡蠣とシメジを赤味噌で和えて有りました

お料理毎の器も楽しめました


このお造りでビールが進みます


下のアッツ熱の茶碗蒸しには
定かでは有りませんが蕗のようなもが
中に入っていました
その後出てきた
大皿盛りの焼き物の中にあった柚子釜が
上の丸の中の写真です

向かって左の牡蠣はグラタンになっていました
下中にあるエボダイは身と一緒に骨も盛ってあり
この骨がパリパリと美味しい！
そのエボダイの右上にあるのは京唐辛子
ピリッとした味がたまらなくいいです
焼きつけてある為
写真では黒く写っていますが
京唐辛子はピーマン色です
右にある柚子釜の中身は白和えでした


あんこう鍋の仕上げは雑炊
卵が固まらないうちに火を止めます

そしてデザートの冷た～～く冷えた杏仁豆腐
中には洋ナシが入っていました

程よい甘みで
大きな湯飲みに淹れてくれたお茶を頂きながら
お互いの健康や健闘を確かめ合って散開です