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きりん日記(仮)

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きりん97

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2010.08.01
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カテゴリ:カテゴリ未分類
上野の西洋美術館で開催中の「カポディモンテ美術館展」に行った。

この展覧会の目玉であり チラシにも使われている
パルミジャニーノの《貴婦人の肖像(アンテア)》。
先月 川村のコーネル展で観かけた女性はこのヒトだったか。
さすがの迫力だった。
ただマニエリスムの匂いは正直感じられない。
解説板には、顔は正面向きなのに身体は斜めに構えている…
…これが艶めかしさを醸し出していて、マニエリスムの萌芽と考えられる…
みたいな事(間違ってるかも・苦笑)が書かれていたけど
素人には そこまで読みとることが出来なかった(恥)

有名なティツィアーノ《マグダラのマリア》。
まじまじと観ていると、透明な涙、浴衣みたいな模様の布、モワモワな栗毛、
全部質感が違うように描かれてあり驚いた。
やはり美術書で見るのとは違うよなあ!

エル・グレコの《燃え木でロウソクを灯す少年》は、
グレコ特有のギュルギュル感がなくフツーっぽかった。
遠くから見えた時、ロウソクの絵だったのでラ・トゥールか?と思ったくらい。

グイド・レーニ《アタランテとヒッポメネス》は大画面だった。
非常に躍動的で息を呑んだ。
風になびくマントは一方向ではない…だから何。

フランチェスコ・グアリーノの《聖アガタ》はコワかった。
こういう挑発的(?)なアガタは初めて。
今回ユディトなど血なまぐさい系作品が多く、
オコチャマたちはどう鑑賞するのか心配になった。夏休みなので。

ルカ・ジョルダーノ《眠るヴィーナス、キューピッドとサテュロス》の
ヴィーナスの寝顔が素晴らしくて気に入ってしまった。


展示数は約80点とのことなのでボリュームは少なめ。
オルセーとか腰を抜かした展覧会ばかりが続いたので
出口に来た時は「あれ、もう終わり?」と思ってしまった。
でもまあ久しぶりにキリスト教関係の絵画が観れたので良かったです。楽しかった。





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Last updated  2010.08.22 22:15:31
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