ベルギー王立美術館展
上野の国立西洋美術館で始まっている「ベルギー王立美術館展」へ行った。チケットは金券屋にて購入済みだった。800えん。ベルギー美術というと何となく個人的にフランドル絵画、アントウェルペン、アンソール、デルヴォー、マグリット!!くらいしか思い浮かばない単純あたま。今日の展覧会はベルギー美術への浅い知識をより深めてくれた。すごく楽しかった。日本初公開で超話題のピーテル・ブリューゲル〔父〕(?)の《イカロスの墜落》。なんとも不思議な雰囲気の絵だった。ひゅー。ボチャン。クノップフをもっと見たかった(汗)一番驚いたのがアンソール《ロシア音楽》。まだフツーの絵を描いてた頃の作品なんだろうか、ボナールやヴュイヤールっぽかった。隣に並んだクノップフの《シューマンを聴きながら》との対比が面白い。確かに感じが似ていて驚いてしまった。