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自らの力で帰らんと、自分の足でせっせと道を探っていました伊澄お嬢さま。 何度も何度も迷子になって、その度最初の地点に戻ってきたりとか。 ・・・しかし、さすがにこう数多く繰り返されては、 見ているこっちも心配になってきちゃいます。 そこでわたくしたちのマリアさん、やさしく彼女に語りかけてくださいました。 「あの、お迎えお呼びしましょうか? こう何回も迷子になっては、なにかと大変でしょうし・・・。」 しかし、変なところで頑固でおられる伊澄お嬢さま、 この頼もしすぎる提案を蹴ってしまわれるのでございます。 「ハッハッハッ。迷子? そんなバカな。 わたくし、迷子になんかなっておりませんことよ? これはその、ほらアレですよアレ、ええと、ダイエット?」 ・・・愚か。あまりにも愚かな返答。 これには普段は美しく可憐でありつづけるわたくしたちのマリアさんも、 ほんのちょっとだけカチンとされたりするのです。 なのでオシオキ。マリアさんビーム。 この後、伊澄お嬢さまは、自分の迷子を潔く認め、 お迎えさんに連れて帰ってもらうのでございました。ドンマイ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
June 5, 2007 09:15:28 PM
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