世界陸上大阪
今年の夏は猛暑で、熱中症で倒れる人は数多く、死亡する人までいた。朝の通勤さえ辛くて...。そんな中、世界陸上が始まり、競技に参加する選手を気の毒に思っていた。(来年の北京オリンピックも8月なんだよねぇ...( ̄" ̄;))なんで春とか秋にやらないんだろう?そしたら、世界陸上大阪は失敗に終わるかも、という噂を聞いた。えっ?何で?値段の高いチケットに加えて、深夜に及ぶ競技時刻の不自然な設定、うだるような暑さも原因して入場者数が少ないらしい。5万人を収容する長居陸上競技場の入場者。。。開会式があった25日夜に2万7000人、大会の目玉男子100mが行われた26日夜は3万5000人、日本の金メダルが期待されたハンマー投げの室伏選手が登場した27日夜でも2万4000人だったらしい。競技時間も初日は早朝7時から...。暑くて日中の競技はなく、夕方5時、7時から再開され、22時30分に終わるプログラム。25日の開会式はスタンドを埋め尽くしているように見えたんだけど...。そー言われてみれば、確かに開会式の各国選手パレードはしょぼかった。本来、国旗を持ってる選手代表がいて、その後ろには競技に出場する選手たちが連なるはず。それが選手の家族や友人、その他の関係者だった国がほとんどで、それも2、3人しか参加してない国も見受けられた。ある情報によるとフランスの国旗を持ったのは大阪のボーイスカウトだったらしい。私は各国の大使館などに参加を呼びかけたら良いと思う。大使館がない国だったら、日本に働きにきている人たちだっていいと思う。開会式がそんな感じだったら盛り上がりに欠けるのももっともだと思う。例外はスイスが「温かい歓迎をありがとう」と日本語で書かれた旗を広げて行進していたっけ。大会実行委員会は空席を埋める対策として、子供たちに5万席分の無料チケットを配布したらしい。そんな大会だったら、キャスターの織田裕二も寂しいよね。。。