目玉焼きに対する次男坊のこだわり?
朝、次男坊が「太智も玉子焼き食べる」と言うので、「はいはい、玉子焼きね」と僕はさっと玉子焼きを作って出してあげた。ところが次男坊は、「これじゃない!これがよかったの!」と言って長男が食べている目玉焼きを指さして怒りだした。「何だよ~、目玉焼きかよ。もうしょうがないなぁ、今から作るから待っててよ」と次男坊をなだめる。朝の忙しい時間なので急いで作る。出来上がりを見た奥さんが、「たかし君の目玉焼きはきれいじゃない」確かに丸くないし、黄身は端っこに寄っていたので、奥さんの指摘のとおり見た目はきれいじゃなかった。「急いでたから、そんなの気にしてなかったよ」次男坊に「はい、今度は目玉焼き作ったよ」と差し出すと、黄身を指さしながら、「これ違う。これはここじゃない」と怒る。奥さんにダメだしをされた直後に、まさか次男坊にまでダメだしをくらうとは… 何とも複雑な気分だった。「ほら~、きれいに作らないからだよ」と奥さんに言われ、今度は奥さんが次男坊をなだめ、結局奥さんが作り直すことになった。白身が丸く、黄身も中心にある目玉焼きを作りなおしてもらって、ようやく次男坊の気分も落ち着いた様子。次男坊の拘りには困ることも多々あるけれど、今回は次男坊に教えられた気がした。料理は同じ味でも美味しそうに見えるように作らないといけないんだなぁって。。。