台風19号一時避難メモ
10月12日(土) 台風19号過去最強と言われた台風 温暖化により年々台風が大きく強くなってきました。相模川周辺に住んで今回初めて避難所へ。次回のためにその時の様子を記録しここに残します。-- 事前にやったこと --・養生テープ2つ購入(雨戸のない窓に貼り付けガラス飛散防止) 前々日の夕方にはブルーシートとポリタンクは売り切れ・雨戸のない窓の網戸を外す。風で外れやすいらしい・菓子パン購入、前日は品切れ多い・停電に備えて ライトの確認、懐中電灯がちゃんと点くか、電池が古くないか ロウソクの有無、ちゃんと火が付くかお試し 冷凍食品を消化・断水に備えてペットボトルに水、バスタブに水 -- 持ち物 --レジャーシート、スリッパ、懐中電灯2こ、食べ物(おむすび,パン,保存食)、飲み物(水筒持参)、お菓子、ハンカチ、ティッシュ、ウエットティッシュ、バッテリー、タオル(拭き,掛け)、着替え一色(靴下も)、ビニール袋(ゴミや濡れたカッパ入れる)、枕の代わりのタオル、マスク、子どもが遊ぶもの(紙とペン、タブレット)、薬類(頭痛薬、風邪薬、目薬、塗り薬etc)、ランタン(ミニランプ)、腕時計、保険証、子ども医療証、通帳、印鑑、小銭(10円玉)子ども→ゲーム機、扇子、ヘアゴム 大きな人形とか音の鳴るおもちゃは排除しました リュックが濡れても平気なように全てビニール袋にIN旦那→マイナンバー、各種保険書類 ★あると良かったもの歯ブラシ、小さい座布団(幼稚園の防災頭巾がいいかも)、イヤホン、レジャーシートもう1枚お薬手帳、母子手帳生理用ナプキン予備、飴、本(節電を考えると暇)持てるならお昼寝マットやヨガマット(寝る時良い)耳栓、アイマスク(電気がつきっぱなしだと眠りにくい)旦那用カッパ、旦那用長靴←自分と子どものはしっかり用意してるけどパパのは忘れがち ☆追加赤ちゃん連れで避難した方の話題になったツイートこちらも参考になります!↓ https://twitter.com/cicirll/status/1183395074391937025?s=20〇 保存食参考 〇子どもが園児の時に役員で防災イベントやってとっておいたもの パンはおいしかった野菜ジュースは紙パックより濃い感じ今回は夕食のみだったから、おむすびとパンだけで済んだけど、もう一晩だったらこれじゃ足りないな 別ページに保存食まとめました →→ 避難の時!保存食 -- 当日の状況 (時間はおおよそ) --・7時半 市内全域警報レベル3避難準備発令 ごはんを多めに炊く スマホやタブレットを充電・13時 警報レベル4避難勧告発令 子どもたちがリュックに色々詰め始める・14時半 城山ダムの緊急放流17時決定 相模川まじヤバイ? 停電に備えてPCのコンセント抜く(昔パパのPCが復電時に超過電流とかで壊れた)・16時 相模川周辺地区 警報レベル4避難指示発令 同居の義父が避難準備を始める。 え、本当に行くの?って感じ 半信半疑ながらとりあえず私も準備始める・17時 ダム放流見合せ 雨風強く外出るの危険になってきた・17時半 義父母避難開始 カッパ着て行っちゃった… 子ども歩かせられないからタクシー呼ぶ?って考えたけど、パパが送ると 言うので私と子どもは車で避難開始 パパは準備もできてないので(遅い)自宅へ戻る・避難所(中学校)到着 体育館と思いきや、水害の可能性があるから1階の体育館ではなく校舎2階以上へ。解放された教室に各自移動。滞在した教室は5組ほどでしたが、とても静か。向かいの教室は男の子数人いて賑やか。 落ち着いたらトイレと手洗い場の場所を把握。 空間に余裕があり夜の雑魚寝は広々使えて、停電で暇なせいか子どもは早寝でした。 自宅と違い風で建物が揺れない スリッパは在庫切れ。玄関出る直前に子どもの上履きと自分のスリッパ持参してよかった。 水は一人1本支給あり 毛布は別の教室に数枚残ってた ポップアップテントを張ってる方もいた パパは避難準備できたけど様子見ながら自宅待機(人混み嫌い) スマホのバッテリーモードを節約に変更・20時 停電 台風の目に近い?最初は消えたり点いたりしてたけど数回繰り返しして完全停電 避難所の地区は停電だったけど、隣の地区は電気がついていて部屋は真っ暗にはならなかった。眠るにはちょうどいい暗さ。・21時 特別警報(大雨)警報レベル5発令 城山ダム22時放流の知らせ・21時半 放流繰り上げ 放流開始 宮ヶ瀬ダムも0時に放流検討と発表あり。何とか堪えたようだ。・翌3時 電気復旧・6時半 避難指示解除 避難所閉鎖 パパが迎え来て帰宅 -- 思ったことメモ --・避難するなら明るいうちにと思っていたけど、どうする?と考えてるうちに時間が過ぎ…今回はパパが送ることになったけど、パパいなかったら子ども連れていくの大変だし家に残るしかない。もし居残って家に被害あったら…ゾッとします ・避難所の場所はあらかじめ調べておく。小学校のほうが近いけど対象の自治体(地区)が異なり、少し先の中学校へ。避難所では特にチェックされなかったけど、大勢押し寄せる場合など、時と場所によっては断られるらしい。避難所の場所は知っていたけど入るのは初めて。正門から入れば良かったのに、いつも通る別の門から行ったら校舎の入口が分からずうろうろ。避難所の場所は知っていても入ったことがない場合は一度下見したらいいかも。・斜め掛けのビニールショルダーが○ トートバッグは手がふさがる、片掛けタイプは肩から落ちる ビニールなら中が濡れない ・上下別のレインウエア○ 学校の旗振り用に買ったが役に立った・今回はまだ道路冠水も少なかったので長靴でいったけど、靴の中に水が入るほど水位が高い場合は脱げない運動靴がいいらしい。・季節により持ち物も変わる。今回昼は半袖、夜中から朝は上着いる気温だった。朝方はかなり冷えた。 ・いつ停電するか分からないのでトイレの際はライトを持ち歩いたほうがよい 居場所用と移動用の2つあると便利・旦那も一緒に避難の予定だったから懐中電灯全部持って出てしまった。自宅も同時に停電だったので、逐一メールでライトのある場所を教えてました…食べ物はごはんと菓子パンがかろうじてあり、それを食べてもらった。 ・避難してから気付いたことガスの元栓閉め忘れたブレーカー落とし忘れたパパのスリッパ持ち忘れたトイレの電気を消し忘れた(パパが消した) ・以前の台風で田んぼの水が溢れて下水が詰まり水が流せなくなったことがあった。今回はそこまでいかなかったけど、パパにトイレ流すの気を付けてと言うのを忘れた。 ・風呂の換気扇からゴミ落ちる 友人宅はトイレの換気扇から埃がごっそり落ちたそうな・念のため食料や電化製品は2階へ運ぶ 風があると上の階は怖いけど、水害対策なら上へ…。あとからテレビでお米が濡れて使えないのを見たので、余裕があれば上に運びたいと思った。 ・子ども対応 避難なので遊びではない 子どもにも騒がしくしないなど注意しておいても、学校の展示物に興味津々。 こういう時だし色んな人がいるので「避難」であること、安全確保を促すこと。・停電したら怖がるから、ランタンみたいなミニライトがあると○ ガチャガチャでゲットしたミニライト(スイッチon/off)タイプが役立った・今回は土曜日で上履きがあったから持って行ったけど、学校のある日なら子供用スリッパがない。代わりになるものを用意しておくと〇・車で避難を受け入れるのは、どうしても歩けないなどの障害がある方のみ。基本徒歩。・ペットを連れて行きたい方は受け入れ可能か事前に調べる。 ・今回は台風で、これから来る,次第に状況もひどくなると分かっていたから準備する時間があったけど、大地震だったら無理。やっぱり備えは必要だと実感。 パパも夕方になってからマイナンバーどこだっけ?な感じだったので逃げ遅れた次第です(^^; 今回のをきっかけに、パパも重要書類をまとめておこうと思いました。 ・今回避難に踏み切ったのは、15号の千葉のような災害が起こる可能性を感じたから。電柱や鉄塔あるし、昼頃に竜巻も発生したとか。なにより子どもの存在が大きいかも。ぶっちゃけ義父母が行っちゃったのが一番かな 台風のさなかに千葉で地震もあり、ビビるばかり。メモとしては長文になってしまいましたでもまた避難となった時に、体験したことを思い出すだけでも違うだろうと思います。周りが避難しないから大丈夫と思いがちですが、今回の水害では逃げ遅れて命をなくした方が大勢いたようです。少しでも可能性を感じたら、早めの避難を。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。