「あけましておめでとうございます」

も言わずに放置しているうちに、早いものでもう3月。

数日おきにしか自分の管理画面すらのぞかない体たらくですが、

最近不思議に思うのが、アクセスが毎日そこそこにあること。

いったいどなたが迷い込んで来られるのだか。

何も更新されていないのに。

何かで検索すると、引っかかってくるものがあるのでしょうか？？？

思い起こせば、自分の中の全盛期には、「小田和正」でググると、

かなり上位にこの日記が出てきたりして、それはそれは恐縮したもんです。

でまぁ、今もどなたかがのぞきに来られてることに気をよくして

（♪誰かが、いつも君を見ている♪ってやつですね）

今年初めての更新です。

タイトルは、今年に入ってのライブのことです。

先月は、「財津和夫コンサート2014　スペシャルゲスト：姫野達也　～TULIPの夢を歌う～」に

行ってきました。

大阪　フェスティバルホール。

この企画の千秋楽。

開演前、ステージ上のスクリーンに浮かびだされた文章。

「去年の7月7日　TULIPのギタリスト　安部俊幸君が逝去しました

　享年64歳でした

　素晴らしいギタープレイを　今までありがとう

　今日のコンサートを　安部俊幸君に捧げます

　　財津和夫・姫野達也・出演者・スタッフ一同」

もうこれだけで万感胸に迫って涙があふれて困りました。

思えば、おととしの5月、このホールの新築記念公演でTULIPのライブが行われた時には、

安部さんがここで元気に楽しそうにギターを弾き、そして歌声も聴かせてくれたんだ。

あれからまだ2年も経たないのに、安部さんがもういないなんて．．．

ライブは、ほのぼのとした素敵なものでしたが、

千秋楽の盛り上がりを期待していた割には観客がおとなしめ。

１階席の真ん中より後方に座ってたのですが、盛り上がる曲でも周りが全然立たないので、

アンコールまで結局一度も立たず。

TULIPのライブではない光景ですが、

そこは財津さんのソロ（ゲストは姫野さんですが）ライブだからかな。

いやいや、財津さんのソロライブも何度か行ってるけど、

もうちょっとお客さんのノリは良かったような．．．

と、そういう意味ではちょっと物足りなくはありましたが、楽しませてもらいました。

ただ、やっぱりTULIPの曲はTULIPで聴きたい気が一段としたのは、

もう安部さんのいるTULIPが二度と復活できないと思う気持ちからでしょうか。

なんだか、舞台のどこかで安部さんが笑顔で演奏に参加している気がして仕方ありませんでした。

で、明日は小田さんの大阪城ホールでのライブです。

開演は夜ですが、仕事休みます。

私の仕事終わりは７時なので、間に合わないからです。

小田さんの「本日　小田日和」ツアーの追加公演です。

大阪２日間の初日ですが、私にとってはこのツアーの最終です。

小田さんも良いお歳なので、次にいつまた会えるかわからない。

目いっぱい楽しんできます♪

財津さんも先月６７歳になったそうな。

これまたいつまでやってくれるかわからない。

というわけで、４月には財津さんのトーク＆ライブに行きます。

５月は、小田さんの「風のように」がテーマ曲になっている、

演劇集団キャラメルボックスのお芝居、「カレッジ・オブ・ザ・ウインド」を神戸に観に行きます。　

こうやって、目の前にニンジンをぶら下げて、日々のストレスフルな仕事や何やかやを乗り切っていきます。