彼女が死んじゃった。 第七話
第七話見ました。今回は、ゆかりの相変わらず愉快な一面と、人の恋を応援しつつ、自分は失恋してしまうという不器用な一面が垣間見られましたね。ハジメが訪ねた美容室でのゆかりのエピソードはおかしかった(笑)値切ったのは、美容師の宇治の仕事が気に入らなかったからじゃなく、単に海外帰りでお金がなかっただけだなんて(笑)普通、お金がなかったら美容室に行きませんよね。でも、そんなゆかりのおかげで、美容師としての自信を取り戻せた宇治、ある意味誤解がいい方向に転じてラッキーだったんじゃないでしょうか?それに気付いたからこそ、七ヶ月分の料金をチャラにしてくれたんですよね~。ほんと、ゆかりってちょっとした出会いがみんないい方向に転んでる気がします。ある意味、幸福の女神かもしれないですね。アクセサリーの露天商、繭の話はちょっとゆかりが可哀想で切なかったですね。繭の恋を応援しようとして“なりすましメール”を相手に送っいてるうちに恋に落ちちゃうなんて…。まぁ、ハジメの言うとおりゆかりはホレっぽかったのかもしれないですが、二人の恋が実った途端に姿を消すなんて、よっぽど辛かったんでしょうね。その繭からのエピソードで分かった、ゆかりの玲子への気持ち。ゆかりは玲子の事を「死ぬほど退屈なつまらない奴」だと思ってたんですね。良夫が勘違いしたのは少し可哀想でしたが、この事実が分かった事で、玲子の本心が聞けて嬉しかったです。玲子は、ゆかりにずっと謝ってほしかったんですね。でも、不器用なゆかりにはどう謝ったら許してもらえるのか分からなかったのかも。そのすれ違いが、一年という空白を作り、玲子に遺言も残さないままこの世を去ってしまったのかも…。やっとハジメへの想いに気付き、冒頭からゆかりにジェラシーを感じていた玲子ですが、結局ハジメはゆかりが好きなんだと押し倒されながら気付いてしまうところがなんだか可哀想でしたね。ハジメも良夫もゆかりばかり気にしていて自分を見てくれない、そんな風に呟いていた玲子ですが、はたしてどうやってハジメを振り向かせるのでしょうか?ハジメ、もう携帯巡りはやめるとか言っておきながら、今回は自分一人で宇治に会いにいってましたね。やっぱり、ゆかりの事が相当好きになってますよね。きっと、ゆかりの新たなエピソードを聞く度にゆかりを好きになってるんですよね~。そんなハジメ、自分が行き詰って壁にぶち当たっている事を玲子にぶちまけてましたね。ゆかりの歌詞を聞いてず~っとわだかまったものをやっと吐き出したってかんじでしょうか?良夫の制止も聞かず、あと一日だけ携帯めぐりをすると決めたハジメですが、はたして、あと一日で本当にハジメの答えは見つかるのでしょうか?今回、ゆかりが最後に勤めていた研究所でゆかりのホログラムが出てきましたが、前回の江ノ電の電飾といい、今回のホログラムといい、ゆかりは“永遠”というものに拘っているような気がしますよね。最後の日、研究所に連絡も入れずに休んだゆかりに、一体何があったんでしょうか?さて、来週は、携帯めぐりをするのは今日が最後と決めたハジメたち。はたして、最後の携帯めぐりで、ゆかりの自殺の真相は本当に明らかになるのか?来週も目が離せません。