思い出し日記
ここのところ月に一度は山歩きをしてまして4月20日(日)も大阪と奈良の県境にある二上山に行ってきました。その前日は仕事 その前の日がお葬式でその前が・・・だったんで、寝不足で気分もすぐれず慣れない靴のおかげで靴ずれもできてたんで欠席しようかどうしようか悩んでたんですがなんとかなるかと参加してきました。(近鉄二上山駅から、雄岳 雌岳を超え当麻寺を回り 当麻駅までのコース) 参加人数10名参加者の中で一番の若てだったんですが体力は一番なし登りでは、常に最後尾頂上へあと一歩の上り坂付近にさしかかったあたりで「やっぱ、参加しなければ良かったなぁ」と後悔しきりでもやっとこさっと頂上に上りついてお弁当をひろげる頃には、そんなしんどさもふっとんで食欲もりもり外で食べるおにぎりってどうしてあんなに美味しいのでしょ桜の花は散ったあとだったんですが花びらがいっぱいで、まるでピンクのじゅうたんをしきつけたみたいでとっても素敵でした。山の上から見た風景くだりは、なれない坂道にてこづったけども胸の動悸がないだけでも楽で、しゃべったり撮ったりする余裕もでてきました。木々の緑も眩しく鶯の声もして清流の音が涼しげでそれまで積もり積もってた心の虚も少しは晴れたようで心も体も軽くなったような、気がしました。あの山に登ってたんだと思うとちょっといい気分になって、疲れがだんだんと取れてくるから不思議これは、左甚五郎の作といわれている本柱の笠堂牡丹で有名な当麻寺に寄って中将姫のお話を聞いたりして当麻駅近くの中将餅屋さんで草もちとお茶をいただいてお土産も買って、大満足で帰ってきました。おまけ参加者さんはみなさん人生の先輩であると同時に達人でいらっしゃって普段からウォーキングやら水泳で常に鍛えていらっしゃるおまけに、なんでもよくご存知でいろんな事を教えてくださったりせりやすかんぽやわらびなどの野草のことにも詳しくて道々、摘んでは持ち帰られて後日、せりの胡麻和えとすかんぽの煮物をいただきました。みんな始めての味でしたがほろ苦いけど、春の味がして美味しかったです。もひとつおまけ当麻町のマンホールにも当麻寺の五重塔と牡丹が描かれてました。