kimamasewing

兄ちゃんが好きな本の中に、矢玉四郎という作家さんがいる。
ほいぞうは、絵本で小さな子向けだけど、
幼稚園、小学生向けの本を１番多く書いているよう。
私は面白いなぁと思いながら読み進む程度だが
息子にはツボにはまるらしく何度も読んでとせがんだ挙句
何度でも大笑いする。
これはもう、特技だなぁ、と思うのだか、
本人は本気で可笑しいらしい。
最後には表紙を見ただけでゲラゲラ笑っている。
つられてなんだか私も笑ってしまう。

でも、私にはそこまで笑う理由がよくわからない。
「子供だから」
とも思うけど、男と女、笑いのツボもちょっとずれている気がする。
そういえば、五味太郎さんとか男の作家さんの本が好きだもんなぁ。
下の子がお気に入りの本、「いやだいやだ」は
姑と本屋に行く機会があって買ってもらった。
熊のぬいぐるみの絵を指差して、
「ワンワン」となでなでしていたり、
娘の注目するツボは良く理解できるし大抵予測もつく。
その中の１冊「ねないこ　だれだ」の最後は
夜更かししていた主人公がお化けになってつれていかれてしまう。
息子はこういう本が好きだ。
読んでとせがんでおいて９時になったら
「あれは（つくり）話だから大丈夫」と自分に言い聞かせていた。
ちょっと恐かったらしい＾＾