カテゴリ:私の事、近況、もろもろ
教師って人種は苦手なんだよなぁ。
なんて書いて、もし先生が読んでいたらゴメンナサイ。 誤解しないで、 私の友人には学校教師やら講師やらもいて お付き合いさせていただいています。 でも、先生と呼ばれる職業には 堅物の高飛車の勘違い人種が多かったりする事も確か。 医者なんて大きらい。 いくら高収入だからって結婚したくない職業ワースト1に入るかも。 あっちからお断りだろうけどさー でも、あみあみ教室をやりましょう、 という話がきた。 二つ返事で引き受けた理由は 「人を教えるのに資格は要らないって知ってた?」 と、いうパン教室の先生の言葉が頭に残っていたから。 ・・・編物は専攻してませんから 知りませんよどうなっても。 でも考えてみたら私の編物教師の初体験は 幼稚園生くらいの時。 母がしていた編物を盗み見て 得体の知れないものを編み上げて 丁度遊びにきたお友達に 「教えて あ・げ・る♪♪♪」 とやったのだ。 今、考えると私ってなんて奴。 小学生の時には 母は 「お前に教えられる事はもう無い」 と、言って 編物の本を買ってくれた。 今考えるとなんか 格好いいセリフ だなぁ(笑) 思い出すと 女友達のバレンタインデーや彼氏の誕生日や初デートやらなんかの度に 都合よく、 編物教えてだの刺繍教えてだのお弁当やお菓子作りに 借り出されたもんだ。 中学生の時に、 編物初体験の友達が 本の中で1番難しいだろ~と思えるショールを指差して 「これ作るから教えて」 と、のたまった。 でもね、彼女は本当に仕上げたよ。 「ここ教えて」とは言ったけど 「ここやって」とは 絶対に言わなかった。 総編みこみで四角と三角に編み上げたパーツを合わせると大きな三角形になる、 という難解な作品だった。 仕上げて力尽きた彼女は 「もう二度と編物はしない」 「でもこれを仕上げた自信があるから、 これから先どんなことがあっても乗り越えていける」 と、宣言した。 壮大な話でしょ。 出来上がった時は感動したよ。 自分で作るより嬉しかったかも。 私は自分で作る事も好きだけど 誰かに教える、というか、誰かと一緒に作る、ということが 本当に心から好きなんだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.03.11 06:53:48
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