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2006.06.04
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絵を他人からの評価の対象とされながら
学んできた私にとって、
ウン十年ぶりの純粋なお絵描きタイムでした。

お題と言うか
セラピーの内容が、

一番大切なものを心の中に思い描いて
十分に味わって触って
そして、
絵に表現してみましょう、

というもので

私の中に浮かんできたイメージは
家、家族、子供、といったもの。

描き始めながらも内心不満でした。
私って結局
もう、母親としての自分しかないのだろうか?

描いている最中に
娘は私の描く子供達の光り輝くイメージに
横から、青と緑でガチャガチャと殴り書きまでプラスしてくれているし
かなり、
不本意。

イメージの中の色は実際のクレヨンには全く存在しないし
気持ちはざわつくばかりで落ち着かない。



でも、
この描くって作業は、
自然と
自分の気持ちの中に悟りの道を切り開きますね。

これは後から思った事なんだけど、

例えば、
今は私はミシンに夢中だけれども、
布を選んで、切って縫って形にする作業の中で
私のイメージ、
潜在意識の中に潜んでいた感情まで、
知らず知らずのうちに吐き出されていて、
そして、
気づかぬうちに昇華されていっている。
だから、
形態はなんであれ、
私は手先を動かすことが好きで
その行為自身が
結果的に
癒しになってる。



で、
不本意な絵は一旦手放して
もう一枚描く事にしました。

こっちも家族、ひいては私の子供なんだけれども、

今、
私の生きている子は2人、

流産した子を含めて3人。
口に出して言う事はまずないけど、
私の子供は3人なんです。

二枚目のイメージの子供は実際に抱く事の無かった
真ん中の子です。

でも、
描いていたら長男に思えてきました。
最初の妊娠てやっぱり一番劇的で、
赤ちゃんがお腹の中にいるというより、
今まで知らなかった私の未知の部分に気づかされた、

私の中に異空間とつながるような空間が、
突然降って湧いたのではなくて、
気がつかないだけで
ずっとそこにあったんだよ

という壮大なる宇宙からのメッセージをいただいたような気持ち。

大袈裟かな^^;

でも、
そう感じたら、もう、迷いは無かったですね。


もちろん
感受性の豊かな子供の頃から
いろんな劇的な感情を味わってはきたけれども、

子供を持ってはじめて感じた生命観とか
宇宙観とか、
言葉では絶対に表現も伝える事も出来ないイメージ、
子育てを通して、
自分自身の子供の頃の感動を
再び思い出したりするような事もあるだろうし、
その時の、
一瞬一瞬の大きく動いた心の動き、
その時のイメージ、
それらが沢山集まっているのが私自身で、
それが一番大切なもので、

たまたま、
一番最近で劇的なイメージをもたらしたものが子供達で
また、
それをしっかりと包み込む、
夫で、
彼ら自身も宝物だけれども、
その分身も私の中に生きていて
それもまた宝物。

その宝物が
私の本体です。

目に見えている私の姿は借り物。

子供達は天からの授かり物。

もちろん夫も。

見守りあったり助け合ったりはするけれども

決してお互いに何かを強要してはいけない。



そんないろんな気持ちがあとからあとから沢山わいてきて

素敵なセラピーワークとなりました。


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最終更新日  2006.06.04 22:56:21
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