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カテゴリ:環境問題*経済問題*紫外線
<琵琶湖>「謎」の微粒子 メタロゲニウム大量発生
☆京阪神の飲料水の元になっている<琵琶湖>「謎」の微粒子 メタロゲニウム大量発生が報じられていますが、毒性があるのかないのか?全く分かっていないようで、不気味です。研究は滋賀県立大学環境科学部で進められています。溶存酸素の少ない場所でも多いい場所でも多く発生しているようで、メタロゲニウムの大量発生の原因がつかめていないようです。 「酸素量について、湖底付近だけでなく深水層全体で見て議論できるよう、監視体制を作ることが必要」と話している。このように、原因がつかめないのが現状のようです。 遠因として環境破壊が関与していることは先ず間違いないでしょう。土壌汚染、湖沼、河川、大気汚染、海洋汚染は特に国境を越えて影響を受けています。更に地球上には3000万種の化学物質が人間により作られていると云われています。 先進国も、途上国も、低開発国も地球上に住んでいる人類は運命共同体であることを、知れば、必要以上の生存競争はなくなる。経済成長にの影には、環境破壊を起こしてどれほどの、人類に、損害を与えているのか、環境経済学でも正確に計算できないのが現実でしょう。 しかも2005年2月16日京都議定書発効のお膝元で京阪神住民の飲料水が汚染され、原因不明とはなんと皮肉な出来事でしょう。環境破壊、環境汚染、は問題がおきてから、研究が行われているのが、現状で、先取り、想定、予測、研究は出来ないものかと思います。所謂、環境汚染予防研究を進め、被害を最小限にすることが望まれます。 ☆出典(毎日新聞)は次のように報じています。 滋賀県・琵琶湖の北湖で、マンガン酸化物構造体「メタロゲニウム」の大量発生が続いていることが、同県琵琶湖・環境科学研究センターの調べで分かった。湖底の低酸素化を示しているとみられていたが、昨年からは溶存酸素が多い所でも多量に確認。湖に何らかの環境変化が起こっていると推測する声も出ている。 出典(毎日新聞) - 4月16日3時6分更新 ☆出典(毎日新聞)は溶存酸素回復問題について以下ののように伝えています。 琵琶湖:強い台風が付近通過時 深水層、水温上がるが酸素回復せず /滋賀 ◇県の環境科学研究センター調査 強い台風が琵琶湖付近を通過すると、琵琶湖北湖(琵琶湖大橋以北、最大水深約104メートル)の水深40メートルより下の深水層では水がかき混ぜられて水温が上昇するものの、深水層全体の酸素回復にはつながらない可能性が高いことが、県琵琶湖・環境科学研究センターの研究で分かった。北湖の湖底近くでは湖水の酸素(溶存酸素)の減少が懸念される。台風による湖水の混合で湖面近くの層から深水層に酸素が送られる可能性も指摘されてきたが、実際には酸素回復は確認できなかった。 北湖では、冬に湖面近くで冷えた水や雪解け水などが湖底近くに沈みこんで湖水が混合。春以降は水深20メートル程度に出来る「水温躍層」を境に表水層と深水層に分かれ、深水層では酸素の消費が進む。 同センターの熊谷道夫・琵琶湖研究部門長らが、04年10月下旬に琵琶湖付近を通過した台風23号などの影響を調査した。台風通過時に湖流が深水層で激しく動いたことが判明。湖底近くの水深90メートル地点では急激な水温の上下を確認し、深水層での水の混合が示唆された。 水深90メートルでの溶存酸素濃度はこの年、例年と比べ高かったというが、水深40メートルより下の深水層全体の水温と溶存酸素濃度の変動を算出すると「水温が上昇」「酸素濃度は減少」という結果に。熊谷さんらは「台風はかくはんすることで深水層内の水の上下混合を促進するが、表水層から深水層への酸素供給には必ずしも貢献しない」と結論付けた。 熊谷さんは「酸素量について、湖底付近だけでなく深水層全体で見て議論できるよう、監視体制を作ることが必要」と話している。【服部正法】 4月7日朝刊 出典(毎日新聞) - 4月7日15時2分更新 琵琶湖は私たちに問いかけ続けている 琵琶湖は私たちに問いかけ続けている - メタロゲニウムの増加など。滋賀県立大学環境科学部「年報第8号」 ・琵琶湖底のメタロゲニウム について お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年04月17日 10時00分17秒
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