BLUE PUBLIC AMBITION

近頃、図書館で小説を借りてきてよく読んでいる。
テレビをつければ、したり顔をしてワイドショーでコロナがどうのこうのと言ってる。
観てても本当にイラつくだけだし、近頃は観るのを止めた。アホらしい。
パフォーマンスのようにあっけなく終わった2度目の緊急事態宣言。
もう政府が何にも出来ないから取り敢えず宣言だけ出すんでしょ？？
無能だから。そのための緊急事態の宣言なんでしょ？？
今回も何の具体的な根拠も示されずにしかもリバウンドに注視とかいいながら既にしてんだけど。

　職場への通勤する道路は来月5日、聖火ランナーが通る為に通行止めになるらしい。
この期に及んでまだ本気でやろうとしてるんだ。オリンピック。もう狂気の沙汰としか思えない。
国内でさえ、既に何ともならない状況なのに海外から沢山の人入れてどーすんの？？
もう手の施しようのないカオスな世界へ突入していくのは目に見えて明らか。
対応策なんて何にもないでしょ？悪い事をしても辞職すれば済まされるこの国。
何処までこの国は杜撰で、適当な国に成り下がったんだろうか？？
本当に情けないです。世直しの粛清が起きても不思議ではないでしょう。
何時からこんな国になってたんだろうなー。




　図書館へ返却する日が明日と迫って、読んでみるか！！と久々に読んだ森村誠一の小説。
これがとんでもなく面白く、午前中に1時間半、帰宅後2時間半で読み終えた。
主人公がカッコよく、男ならこうでありたいと思わせる。
森村作品によくあるのが、時系列はバラバラだけど、終盤にむけて登場人物が繋がってゆく事。
終盤はページをめくるのが止まらない程、夢中になって読んだ。

　時間もお金もかけずに図書館から本を借りてくるだけで楽しめる。
くだらない情報から遮断もしてくれる。ネットを見ても曖昧な意味不明記事ばっか。
起承転結もあったもんでもない。結論もよくわからない４流の駄文。
読書はいいなーと近頃、改めて思った次第。

　ラストは嘘だろう？

　今のまま行けば、オリンピックやって嘘だろ？
そんな事を思ってる自分がいたら最悪だ。アンタら責任とって辞めますって言うだけだろ？
次、行くところ、決まっててさ。覚悟がないんだよ。それじゃあ、駄目だわ。
この小説の主人公、桐生のようにやらないと。桐生にやっつけて欲しいクソ野郎ばっか..。


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