BLUE PUBLIC AMBITION

イギリスのプログレバンドのCAMELは大好きなバンドの1つ。
2018年に日本公演が行われた。川崎のクラブチッタ4日連続公演。
自分は3日目、4日目に参加することが出来た。
このツアーはアルバム「MOON MADNESS」の完全演奏が目玉。
日本公演が発表になった時にチケットは押さえた。
まさか、CAMELが2年で戻ってくるとは...。その前は16年もかかったのに！！

　このツアーの最終日がイギリスはロンドンのROYAL ALBERT HALL。
ここはCAMELが「SNOW GOOSE」の完全演奏をライブ盤として録音したのでも有名（？）か。
私にとってもここは特別な場所だったりする。
1度だけ、イギリスに行った事があるけど、ここはCAMEL関連で訪れました。中にも入りました。
ここでライブを観れれば最高だったんだけど。入口に入っただけだけどね。（笑）

　ようやく手に入れました。CAMELの2018年ツアーの最終日のDVD。
ずっとブルーレイで欲しいと思ってて、AMAZONで売り切れになっててしばらく忘れてた。
やっと注文して届いて一気に観ました。




　ようやくROYAL ALBERT HALLの中が映像を観る事によってわかりました。
日本だと武道館のような感じだろうか？？ここも行った事はあるけど、ライブ未体験。（汗）
各ミュージシャンの表情がとても鮮明によく見える。ライブ会場だとここまでは無理。
ドラムの音が結構、合図になってるんだなーと観ていて思った。
「MOON MADNESS」は普段のライブでも結構、選曲されてますが.....。
ANOTHER NIGHTは良いです。盛り上がります。このバンド、聴いてると心が洗われます。
実際にライブを観た時にも思いましたが、今のCAMELのキーボード、素晴らしいです。
何がって、この人、目が見えません。キーボードは勿論、サックス、ボーカルも取れます。
2016年に観た時はDUNKIRKで尺八（？）を拭いてたし....。
「MOON MADNESS」よりも個人的には「SNOW GOOSE」完全演奏のほうが嬉しいな。
相変わらず、顔をクシャクシャにしてギターに一音入魂で入れてるアンディーは最高です。
ハイライトはHOPELESS ANGERとICEかな？？
HOPELESS ANGERからMOTHER ROADへの主旋へ戻って来る演奏はゾクッとします。

　一部はMOON MADNESSの完全演奏、二部はどちらかと言えば90年代以降の作品が多い。
「SNOW GOOSE」や「NUDE」からの代表曲なしでもここまで聴かせるんだもんなー。
川崎3日目ではRHAYADER、RHYADER GOES TOWNを演奏してたんだけどなー。

　ドラムはRAJAZのツアーから参加してますね。この人、サイン貰ったっけ、当時...。
CAMELは97年、2000年、2016年、2018年と観ましたが、どれも素晴らしいライブでした。
今回のROYAL ALBERT HALLも出来たら行きたいライブでした。仕事してたら無理だわな...。
このDVDでほぼ疑似体験出来たので満足です。




この写真を見て、自分もロンドンに行く際はここで写真を撮りたい....。
あの頃の自分は若かったなー。（苦笑）もう21年も前の話になります。




　アンディーもライブのMCで語ってましたが.....。このクレジットがまた泣かせます。
アンディーの胸中にはどんな想いがあったんでしょうか？？



CAMEL HOPELSEE ANGER

2016年の日比谷野外音楽堂での映像、S・ハケットとのプログレフェスだったっけ。
自分は単独公演を観に行きました。
　アルバム「DUST AND DREAMS」に収録されてるアルバムのハイライトチューン。
このアルバムはスタインベックの”怒りの葡萄”を元に作られてます。
当時、上下巻読みました。まさにラストの怒涛の展開を描いてます。
MOTHER ROADの主旋は希望のような感じがして私は毎回、グッときてウルっとします。
色んな意味でこのDVDは感慨深い作品でした。CAMELは本当、最高です。


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