BLUE PUBLIC AMBITION

岐阜県は地歌舞伎が有名だということは知ってはいた。
中津川に行くと歌舞伎をやる芝居小屋があるのも知っている。
じゃあ、歌舞伎って観た事あるのかと問われれば、観たことはありません。
観る機会がなかったというのが正直なところ。
それなりに生きてますが、まだまだ知らない世界ってあるもんなんだね。






　今回のイベントが開催されたのがぎふ清流文化プラザ。
免許の更新を行う際に訪れたのだけど、その際に今回のイベントが開催されるのを知った。
前日の仕事が終わるのが遅かったのでしっかり眠れていないのが痛いなーと思った次第。




　会場内はこんな感じ。花道は1本だけ。私は両サイドにあるもんだと思ってましたが....。
会場によって違うんだろうか？？
私が中に入った時に既に1階席は埋まってました。
スタッフ間が無線等を使って状況を把握し、情報を共有出来ていればなーと思いました。
入口で1階席は埋まってるのでお客を2階席に誘導すればもう少しスムーズに出来るだろうに。
この点は本当に残念だなーと思いました。
これだけの規模のイベントなので主催者側も大変なのはわかるけど、改善を望みます。




　青砥稿花紅彩画　稲瀬川勢揃いの場
佐見歌舞伎公演実行委員会　（白川町）

　私の歌舞伎初体験の演目。小学5年生、6年生によって演じられてます。
花道から出てるのを観てるだけでも楽しめた。至るところから掛け声が掛かる。
落語でも歌舞伎の噺は出てきますが、こういう事なんだろうなーというのが理解出来た。
悪者を捕まえる内容になるんだろうね。台詞廻しも独特なんだろうなーと思ってたけど...。
そんな事もなく....。ただ話の内容の詳細まではよくわからなかった。










　歌舞伎十八番の内　勧進帳
白雲座歌舞伎保存会　（下呂市）

　勧進帳という演目は歌舞伎の中では有名な演目らしい。勿論、私はそんな事は知りませんが..。
花道からカラフルな山伏が出てくる。それを眺めてるだけでも楽しめる。
今回の主役の弁慶、演じるのは和彦さんという方。後ろは和彦！！和彦！！と連呼してた。
知り合いか？？とも思ったが前の演目でも連呼してたので内容をよく知ってる通でしょう。
台詞を言ったり、舞ったりと歌舞伎をやるってのは大変なんだなーと観ていて思った。
台詞も聞こえるけど、イマイチ理解出来ず、心地よい眠りの世界へ行ったり、来たり....。
何の内容の話かは終わってからパンフレットの粗筋を読んでようやく理解出来た。
和彦さんの話は普通に観てても理解は出来ないのでは？？難しいね....。




　次回は5月の最終日曜に行われる模様。万全な体調で次回は臨みたいと思います。


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