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カテゴリ:音楽
仕事中に見た携帯のニュース。信じられなかった。
櫻井敦司が亡くなったと書いてあった。嘘だろ??何度も見たけど、嘘ではないようだった。 数日前にライブの最中に体調不良で搬送されたという記事もネットで見た。 その時はただ単に、体調が良くないから大事をとったんだな、また休養して復帰するんだろうな。 そんな軽い感じで眺めてました。その数時間後に息を引き取ったようだ。 BUCK-TICKは俺の青春でした。初めて観たのはテレビのCM。髪を立てて何だ??コイツら?? 怖そうな連中だな~。これがBUCK-TICKとの最初の出会いでした。 JUST ONE MORE KISSがレコード大賞の新人賞を獲ったのもリアルタイムで観た。 でもその時は彼らがBUCK-TICKという認識はなかった。髪を下げてたから....。 レンタル屋で「悪の華」を借りて来たのが最初の出会い。 そこから過去の作品を聴き倒した。これが高校1年の秋くらいの話だと思う。 櫻井敦司の書く詩に影響をモノスゴク受けたと思います。 この人、カタカナの使い方がものスゴク上手いと当時から思ったし、難しい単語も使ってた。 美辞麗句とか、刹那、怜悧、協奏曲(ファンファーレ)と読ませたり....。 今のようにネットを検索すれば色んな曲が聴けたり、曲の背景がわかる...。 そんな時代ではなかった。ジャケットを眺めてその中にどんな音が入ってるのか?? プレイヤーに乗せるまでワクワク、ドキドキしたものです。 自分好みの音にブチ当たった時の喜びと言ったら....。 「悪の華」はまさに自分が求めていた音楽が詰まったアルバムでした。 それからはBUCK-TICKにドップリハマッてました。音楽雑誌も買ったし、自伝も買ったな。 バンドを結成するまでの話、最初のバンドで櫻井はドラムを担当していたこと。 前任VOが辞める際に俺がVOをやると自己主張をした事。これは正解だったなと思います。 前身バンド(非難GOGO)の映像がアップされてたのには驚きました。 このヴォーカルは弱すぎだなと正直、思いました。 当時はライブに行こうなんてことは全く思いもしなかった。 周りでBUCK-TICKを聴いてる奴が居なかった。居たら一緒にライブに行ったろうな~。 高2の終盤から洋楽を聴くようになり、BUCK-TICKの新譜は追わなくなってた。 後からレンタルで借りたり、中古で買ったりはしてました。 新譜を熱心には追わないけど、車の中で彼らの音楽を聴いて昔を懐かしむ。 そんな事が続いた。ライブ観たいな~。初めて彼らのライブに行ったのが2014年だ。 最初の出会いから26年も経ってました。この後に行かなかったが悔やまれます。 自分が結婚したり、コロナの影響でマトモにライブが出来なかった時期もあった。 https://plaza.rakuten.co.jp/kimiao/diary/201409210000/ (2014年の名古屋公演の事が書いてあります。) BUCK-TICK IN HEAVEN~MOON LIGHT 再録ベスト「殺シの調べ」に収録されているこのメドレー。無茶苦茶、カッコ良かった。 何度、聴いた事か...。IN HEAVENからMOON LIGHTへの転調は何度聴いても鳥肌ものです。 一緒に唄いたかった.....。 BUCK-TICK MY EYES & YOUR EYES 「HURRY UP MODE」に収録。昨日はこの曲を聴いて泣き崩れました。 今も改めて観ましたが、泣けてきました。 仕事が終わって家に帰ってから彼らの音楽を聴きました。涙が溢れて来ました。 俺、ずっとアナタが大好きでした。憧れでした。色んな事を教わりました。これからも.....。 まだ57歳って。早すぎるよ。あっちゃん!! にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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