「原稿は読者や庶民の目線で読める文字を」&「今日は何の日」…!!
【原稿は読者や庶民の目線で読める文字を】 NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」が佳境を迎えた。戦後、100万部もの販売部数を誇った生活総合誌「暮しの手帖」の創業者たちが、モデルとして描かれている。 編集長の花森安治は、口は悪いが、読者への心配りを忘れない“職人”だった。「難解でもないことを難解にいうのはバカな学者がやることだ。難解なことをわかりやすく表現し、正確につたえる、それが編集者のしごとだ」。 企画案も、「上からひとを見下すような」「説教でもたれようかとする」内容が出ると、叱り飛ばして却下した。「読者とおなじ眼線に立って、文章を書け」「きみの書いた文章が、八百屋の奥さんにそのまま読んでもらえるか、魚屋の奥さんにわかってもらえるか、それを考えて書け」(唐澤平吉著『花森安治の編集室』晶文社)。 活字が、戦争賛美・戦意高揚に利用された時代を知るからこそ、彼は、それを扱う責任の重さに向き合い、自らを律し続けたのだろう。 同誌の3年後に、本紙は誕生した。本紙に寄せる原稿について、池田SGI会長は「『これは、わが愛する同志への手紙だ』と、生命を刻む思いで、原稿を書きつづっていった」と。読者のため、懸命に生きる庶民のために、聖教のペンはある。その使命を忘れず、精進したい。(名字の言より)~~~~~~~~~~~~~~~~~~【今日は何の日】 八朔、観光の日、水の日(国土庁,1977)、洗濯機の日、花火の日、世界母乳の日パインの日、自然公園クリーンデー(環境庁)、麻雀の日(全国麻雀業組合総連合会)、肥料・綿花年度始め、省エネルギーの日(毎月)、水の週間●函館港まつり(~5)●弘前ねぷたまつり(~7)▲スイス独立(1291)▲家康、江戸城に入る(1590)▲日本人初の太平洋横断(1610)▲酸素の単離に成功。空気の成分は主に酸素と窒素であるという推論を(1774)▲ロゼッタストーン、発見。象形文字解読の鍵となる(1799)▲わが国初の海上保険会社(1879)▲日清戦争(1894)▲第1次世界大戦、始まる(1914)▲警視庁に無線自動車登場(1935)▲ベルリン・オリンピックで田島直人・前畑秀子・葉室鉄夫・寺田登、金メダル(1936)▲東京市内に「贅沢品は敵だ!」の立看板。東京府も食堂・料理屋等で 米食使用禁止、販売時間制限実施(1940)▲初のハッカ入りたばこ「みどり」(20本50円)発売(1957)▲初の国産ステレオレコード。ビクターから(1958)▲ダットサン・ブルーバード(310型)発売。マイカー時代の幕開け(1959)▲鉄道弘済会売店をキヨスクと呼称(1973)▲NTTが電話ファックス営業開始(1973)▲東京・山手線全駅で終日禁煙(1992)▲マイケル・ジャクソンとエルビス・プレスリーの娘が結婚(1994)