「アンドロイドと人間1/3」&「今日は何の日」・・・・・!!
こんばんは。今日も一日のお勤めご苦労様でした。明日のために、十分に英気を養ってください。Good evening. It was the work hardship externals today during a day. Please restore one's spirits enough for tomorrow. 【アンドロイドと人間1/3】<アンドロイド研究の第一人者大阪大学:石黒浩特別教授>◎アンドロイドは人間を映し出す鏡 「人」をあらわすギリシャ語のアンドロと、「~ようなもの」を示す接尾語のオイドを組み合わせ、人に似せてつくられたロボットを指す言葉に「アンドロイド」がある。アンドロイド研究の第一人者である石黒浩特別教授は、世界最先端の研究を通じて人間とロボットの境界線を模索する中で、「人間とは何か」を追求する。「近い将来にはロボットを通じたコミュニケーション社会がやってくる」と語る教授――どんな未来を見つめているのだろうか。 ◎「新しい世界」をつくる人になれ ――石黒教授がつくったアンドロイドを実際に見て、大変に驚きました。動きや表情が“そっくり”というより、われわれの想像を超えていますね。 人間にこれだけ似せるという研究は世界でもあまり類がないでしょう。私の研究目的は、アンドロイドと人間とのコミュニケーションにありますから、“見かけ”が非常に重要なんです。 ロボット研究では機械としての能力開発が重視されることが多いのですが、人間とロボットの違いはどこかを見つけるためには、人間に似ていることへの追求が必要不可欠だったのです。 ――ご自身やお子様そっくりのアンドロイドを制作したり、人間国宝の“ロボット化”やロボット演劇にも関わるなど、新しいアイデアを生み出す研究に、世界から注目が集まっています。こうした発想は、どこから生まれてきたのでしょうか。 よく研究室の学生たちとも話すのですが、「新しいことをしないと、ロボットみたいになるよ」と(笑い)。考え続けること、悩みすら楽しむことが、“人間らしい”活動だと思います。 人間に酷似したアンドロイドをつくることで、機械がどんどん人間に迫っていくでしょう。そこから「人間とは何か」が見えてくると考えました。 私は、クリエイティブな人間とは、「世の中がどうなるか」を予測するだけではなく、「こういう世界をつくる」という自負を持つべきだと思っています。こうして自分を研究に突き詰めていく環境に置くことで、余計な制約や固定観念から離れることができたのでしょう。 既成概念は「まとまった言葉」「聞き心地の良い表現」のため惑わされやすいんです。だから簡単に分かった気になってしまう。 若い研究者には、まず発想を言葉に置き換えてみるなどして、「考える努力をしなさい」と言っています。時には新しい常識を生み出すために、既存の常識を疑ってみる必要もありますからね。~~~~~明日へ続く~~~~~【今日は何の日】★宝くじの日(第一勧業銀行宝くじ部,1967)、★靴の日▲オランダに、下田・箱館を開港(1854)▲日本初の、鳥類保護制度(1890)▲岡倉天心、没(1913)▲東京専門学校が早稲田大学と改称(1902)▲米艦ミズーリ号上で日本が降伏文書に調印(1945)▲リニアカー、世界初の有人走行(1982)◎宝くじの日・く(9)じ(2)の語呂合せ。 ・せっかく当選しても引き換えない時効扱いとなる宝くじが多いことから、第一勧業銀行が時効防止のPRの一環として ◎ダイアナの靴の日・日付は9と2で「靴(くつ)」と読む語呂合わせから。・ダイアナの靴の素晴らしさをより多くの人に知ってもらうのが目的