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きむきむ日記

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2005.04.12
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カテゴリ:カテゴリ未分類
さてさて、もうすぐ中国に植林に行ってきます。
(相変わらずはた目には忙しそう(笑))
なので、その前にちゃんとカンボジアのことを
書いておこうと思います。

今回の大きな目的は
カンボジアで自分たちがやりたい事をどんだけ
できるか具体的な調査をしに行く事でした。

今回やりたい事はだいたいできたから、
満足満足で帰ってきました♪

それにしても、カンボジアは物価が安いから
帰ってくると、けちけち人間になるね(笑)

カンボジアではストリートチルドレンや物乞いの人
と出会う機会がたくさんあります。

最初はどう対応していいのかわからなくて
おっかなビックリでした。

慣れてきたら、お金をあげたくなってきました。
最初はあげることがいい事なのか?
とかいちいち考えて自分でも良くわからなく
なってたんです。

でも、あげないと変な罪悪感みたいなのが残って
しまっていて、お互いにスッキリしないと思い、
あげたいと思ったときは、お金をあげるよにしました。

自分もお金をあげられて、相手も喜んで、
そんな喜んでいるのを見てさらに嬉しくて、二人ともハッピー♪

でも、どこかすっきりしない感じは残ってました。

自分はどこか、同じ人間として彼らを見ないで
与える人、与えられる人と区別してしまって
いたのかもしれません。

でも、スラムの子どもたちと遊んでいるうちに
そのどこか気がつかないうちに上から見ている
感覚はなくなっていきました。
全てを忘れて100%で遊ぶ彼らのお陰で
当たり前ながら同じ人間なんだという気持ちに
なっていきました。

そしてストリートチルドレンが話しかけてきた時は
色々お話をしたり遊んだりするようになってきました。

キリングフィールドと言って、ポルポト時代に虐殺された人々が
たくさん埋められた場所があります。
そこで、子どもがとても悲しそうな顔をして
「マネーマネー」と言ってきました。

オイラはその顔はなんかスッキリしなくて
色々遊んだり話をしたりし始めました。
すると、たっくさんの子どもたちが集まってきて
一緒に遊びはじめました。みんな子どもの顔になって
とても楽しそうに遊ぶ。
聞けばスラムの子どもよりずっと裕福で学校にも
通っていて英語の勉強もしていました。

しばらくして、遊びつかれたのでバイバイって帰ろうとしたら
またみんなで突然悲しそうな顔になって
「マネーマネー」ってなってしまいました。

スラムの子どもたちはもっともっと貧しいのに
へりくだる事なく友だちとして一緒にあそんでくれる。

子どもたちがお金をもらうために、わざと悲しい顔をしているのか
ホントに悲しいのかはわからなかった。

でも、自らへりくだって、いつのまにか上下関係を
作り出そうとしている感じがしました。

できる事ならば、上から見てではなくて
友だちとして、お金をあげたいって感じたんです。

でもお金をあげるたびに、感じるのがこの子たちに
直接お金をあげて救ってあげることよりも、
こんな世の中をどうにかしたいって事でした。

日本のみんなにブランドものや、高級な車を買うよりも
もっともっと楽しくて嬉しいお金の使い方があるんだよ!
ってことを伝えたいなって思いました。

何も自分の生活を我慢して制限して犠牲にして
お金をあげることをしようって言ってるんじゃなくて・・・。

自分が楽しくないなら、そんなことしないほうがいいと思うし。

日本人もカンボジア人も地球も楽しい。
そんな事をこれから考えてやっていきたいと思いました。

そこでまず一つオイラがやってみたいと思った事。

カンボジアの田舎の土地は半端無く安いです。

「みんなで大したお金も無いのに大地主になっちゃおう大作戦!!」

そこで、農業、酪農、バイオマスなど、総合的に運営
しながら、竹をいっぱい育てて、竹炭を作り、竹酢液をつくり、
竹の箸を作り、竹の家具を作り、(竹炭、竹酢は現地で使ったり
売ったりする。箸や家具は日本で買い取って売る)
ついでに筍なんて食べちゃったりして、
ハイパー竹産業ができるんでないかと思いました。
そこでできた作物などはカンボジアの貧しい孤児などの
食料に回していく。
毎月、自分の土地でどんなものが育って、どんな人たちが喜んで
どんな風に役立っているのかを楽しんで、
すっかり大物気分を味いませんか??(笑)

たまにはカンボジアまで行って一緒に農作業なんかしたりして♪
ついでに農家のうちにホームステイなんかしちゃったりして♪
そこで出来た家具を自分のうちで使ったりしちゃって♪

ちなみにオイラは竹のことなんて全然しらないから
こんな事ができるのかどーかなんて全然知らないけど(笑)

な~んてね。
これから、実現できるようにちょっとずつですが
進んでいきまっす!
ではでは~





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Last updated  2005.04.12 17:00:28
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