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たくさんの方のご支援
励ましの言葉 自衛隊の方々 消防の方々 ボランティアの方々 国・県・市役所の方々 ありがとうございます。 感謝の気持ちでいっぱいです。 今日も空を見上げ たくさんの方の 「頑張れ!」の声を聴いています。 自宅がある幸せ 家族がいる幸せ 頑張れる!今日も心に誓う! 連日芸能人の方々が気仙沼に足を運んで 実際にこの惨状、津波の恐ろしさに一緒に 泣いてくれます。 3月13日 朝6時 今日も今日も外は重油と火災の匂い。 ヘリが忙しく飛び交う。 7時30分 市内に住む弟が、私たちを心配して尋ねてきてくれました。 うちから車で10分くらいの所に住んでいて 津波・火事の影響がまったくない場所。 昨日の火事を見ていて、市内全部が燃えているように見えて恐ろしかったと。 心配で眠れなかった。と話してくれた。 9時 主人がケーウェーブに歩いて行って来る。と準備をしていた。 歩いて行ったら、2時間以上はかかるはず。 「車で行ったら?」 「ガソリンがなくなるよ。」 「迎えに行くのに車で行かなきゃダメでしょう。おなかすいているかもしれないから おにぎりとお茶を持っていってね。」 そして、1時間後。 「いなかった・・。名簿にも載ってない。」 「中央公民館に避難したってメールきたから、必ずいるから。」 今日も気仙沼小学校にヘリで救助された人の中から母と姉を探した。 あと何機気仙沼小学校に来るのか自衛隊の方に聞きに行った。 ふと振り返ると・・・。私に背をむけた状態で主人が空を見上げていた。 涙をぬぐっていた・・・・・・・・・・・・・。 このあと、気仙沼小学校にヘリが着陸する予定はないと。 自宅への帰り道 給水車が市民会館前に来るようになっていて、急いでホリ缶を持って並びました。 長蛇の列で2時間待ち。 そしてまた3箇所の避難所を回りましたが、手がかりなし。 市役所の帰り道、海沿いの道を歩いてみました。 すごいヘドロ。匂いもすごくてビックリ。 商店街の道路には家が倒れ道をふさいでいた。高さ2m重なっている箇所もありました。 どこも同じような風景・・。 フェンスにひっかかって、まるで立っているような車。 折れ曲がった信号や看板そして標識 まるで映画のセットのよう・・・。 現実として受け入れることができないのかなあ? 夢を見ているみたい。頭がぼーっとしてる感じ。 同級生の家もガレキや車が刺さってる状態。 無事に避難してくれているといいんだけど。 こんな所まで津波がきたんだ・・。 15時を過ぎると寒くなってきます。 被災してから母が土鍋でご飯を炊いてくれている。 とても温かくて美味しいご飯。 明るいうちに夕飯。 震災があったらファンヒーターは使用できないと思っていたので、 普段から石油ストーブが2台あるので、電気がなくても暖をとることができました。 近所の避難所に食料を貰いに行った人が、自宅に避難してる人には食料は渡せない。 と断られたそうです。まだ支援物資が足りないらしくて・・・。 母がラーメンを作ってあげたそうです。 うちもいつ食材がなくなるか心配・・。 余震で息子は怯えてる。今晩もガスボンベが爆発する音が聴こえてきている。 ガレキが道をふさいで、消防車も通れない。火事はまだおさまらず。 これから、どうなっていくのか 不安でたまらない。 涙が止まらない。悲しい。辛い。その言葉が頭の中でまわり続ける。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年05月08日 20時19分00秒
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