カテゴリ:イベント
桃太郎さん企画に参加させていただいた、小さなイベント「きものの喜」、もう1週間経ってしまったんですねえ(感慨)。レポート追加です。
初めてだらけで手探りの中、まさかの土砂降り‥kemiさんの心配のように「誰も来なかったら‥」という不安は私の胸の内にだってありました。蓋を開けてみれば、開店前にお越しになった方、雨の中で並んで下さった方‥多くの方をお迎えして、感無量でした。 大雨、しかも気温も低く、レディを待たせるには辛いシチュエーションです。ところが、お待たせしている間にお客様同士が「その雨コート、いいですね」などと会話を始められていました。はっとしながらも見守っていると、情報交換で盛り上がり始める(笑)。 そうそう、これまで催したオフ会でも、何度となく目撃したシーンです。きもの喜は、まあ目玉はお買い得品かもしれないけれど(笑)、ただ「フリマ」と銘打つのではなく、ぷち「イベント」と冠してきました。お買い物するだけなら骨董市もあります、催事もあります。イベント、に含まれるメッセージ「和の楽しみをご一緒に」というのは、単なる「お買い物」を越えた“コミュニケーション”の魅力を暗示しています。着物を通じて、教える/教えられる、知る/知らせる‥いろんな形で出会いがある、ということが伝わったら理想でした。 全ての方と十分にお話できたわけではないので、もしかしたらこの「楽しみ」をお持ち帰りにならなかった方もいらっしゃったかも‥と心残り一杯です。それでも、沢山の方が目から鱗を落として(笑)お帰りになったのを見送って、少しでも伝わるものがあったなあ、と嬉しさひとしおでした。 今回嬉しかったことの1つは、赤ちゃん連れの方、妊婦さんがいらしたこと(驚)。赤ちゃん連れには厳しい会場かなあ、と申し訳なく思いつつ、それでもお越し下さったことには感謝感謝です。 着物「遊び」を阻んでいるのは「○○だから」という着物を着られない理由の数々。その中で、「子供が小さいから」という壁があることは、自分も子供を持ちママ友も多ければ実感としてよく分かります。その中で、「子供が小さくても(妊婦でも!)着物楽しんでるよ」という生のメッセージほど心強いものはない!こういうイベントに来て下さって、着物を楽しむスピリットを共有して下さる‥とっても勇気づけられました♪ フリマの喧騒が別世界のように、そこだけゆるやかな雰囲気が流れていた和裁コーナー。まったり「ちくちく」を楽しまれていました♪ お買い物やお喋りに興じて和裁まで手が回らなかっただけで、本当は興味があった方もちらほらいらっしゃいました。「お直し和裁」についてあれこれリサーチしますと、「曜日が合わない」「場所が遠い」などの理由で諦めているけれど、ぜひいつか!!という強力な希望をお寄せいただくことにもなり、とっても嬉しかったです。 (写真、リンク等追加予定) eribow お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月13日 19時51分07秒
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