もっと！着物遊び

茨城県筑波山の麓、真壁のひなまつりに行ってきました。昨年も行きたいなぁと思いながら、あまりの遠さに行けずじまい。今年はとてもラッキーなことに行けるチャンスが！着物仲間のＡさんのご主人がちょうどお休みで、つくば駅から送って下さるという。Ａさんは真壁４回目のリピーターで心強い。

つくば駅までは、つくばエクスプレスで秋葉原から快速45分（1時間に２本しかありません）。私は途中の北千住から乗りました。真壁はつくば駅からさらに車で40分。家からは２時間半かかりましたが、車で送って頂いたお蔭で、１時間に１本のバスに乗らずに済みました。Ａさんのご主人に感謝。

真壁のひなまつりは今年で６年目。最初は２１軒でスタートしたとのことでしたが、今年は商店、一般家庭で１００軒以上が参加。街の家々が何かしらの雛人形を飾って、見学できるようにしています。江戸時代の雛人形から手作りのつるし雛までいろいろ。商店はショーウィンドウはもちろん、書店は書棚に、魚屋は冷蔵ケースの上にお雛様を飾っていました。一般家庭でも玄関ドアを開け放し、玄関に飾りつけ。最初は人の家に入るのに躊躇しましたが、気さくに話かけてくれてとても温かい街の方達でした。見学の途中でお茶をご馳走になったり。だんだん慣れてきて、「こんにちは」「ありがとうございました」と言って、商店でも一般家庭でも見学させてもらいました。



　　　　　　　蔵の町並み　　　　　　　　　　　　　　旧郵便局の展示室




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ステンドグラスのお雛様


　　書店の書棚に飾られたお雛様



　石材店の石のお雛様　　一般家庭の昔着物とお雛様　　金物店のつるし雛


昼食は割烹二葉で「粋とん」ランチ850円。食後には旧真壁郵便局の近くのお店で甘酒100円。お土産は宮本精肉店の「昔のコロッケ」50円。リーズナブルで懐にもやさしい街でした。

真壁は筑波山の麓にあり、普段は風が冷たく寒いそうですが、この日は羽織でもよいくらいの暖かな陽気。絶好の着物日和でした。そして、蔵の街に着物は合いますね。
４時間程の滞在で全部は見られませんでしたが、真壁の街を楽しみました。写真はお友達が撮ってくれたものです。案内＆写真ありがとう、Ａさん。とっても楽しかったわ♪

じゅん