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テーマ:訃報に接して・・・(21)
カテゴリ:ニュース
作家の北森鴻さんが死去なさったことを昼ころ知り、嗚呼……と言葉にならない悲しみを抱えております。
別に個人的な親交があったわけではないのですが、彼はもともと本格推理畑の方なので、よく世読んでいた作家の一人でした。 ご冥福をお祈りいたします。 http://www.shikoku-np.co.jp/national/okuyami/article.aspx?id=20100125000367 また、先日小学校4年生とき担任だった先生がなくなりました。 生家に戻っていたとき、何気に新聞の訃報欄を眺めていてみつけました。 香典をつけに行こうとも思ったのですが、行けませんでした。 この先生は私の文章の能力を見出してくれた方です。 小学校3年生までは、作文は苦手でしたし、そもそも文章を書くことが嫌だったのですが、なぜか小学校4年生初頭に書いた作文に、この先生は目をつけてくれたのでした。 私は昔から、豚やサルと同じでしたから、ほめられれば行けドンでどんどんその気になります。 そのおかげで、中高、および大学生の時のときに、日本語外国語を問わず、あらゆる弁論大会などに出たりする下地を作ってくれた方だと思います。 嗚呼……もうこんな歳なのだなあ……とは思いますが、私には寝たきりだった空白の7年がありますので、精神的にも、実年齢からマイナス10歳くらいの感覚で生きています。 何はともあれ、人が亡くなるということは、そこに隙間ができることですね。 私の心にも隙間ができています。 それが埋まるのにいったいどれほどの期間が必要なのかはわかりません。 ともあれ、ご冥福をお祈りいたします。 N先生ありがとうございました。今でも教えは役に立っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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