きっといいことがある

一時期２ｃｈの言葉で「半年ROMってろ！！」というのがあったのですが、まあそれと同じです。


楽天ブログというのは、アメブロに比べて「左派」の方が多いので（私が感じるかぎりですが）、たまに興味のあるブログを見つけても、読んでいるとまあ、いってはなんですが反駁したくなるんですな。


しかし、とりあえずそのひとの思考的土台を知るために何日もかけてすべての記事に目を通すという「ひたすらROMる」作業を続けることがあります。


ここ一週間ほども、あるクリスチャンの方のブログ記事をすべて読みました。


プロテスタントの方ですので、かなり抵抗はありました。


私はカソリックや東方正教会については偏見がないのですが、プロテスタントについてはどうも色眼鏡で見てしまいましてね……


だって、プロテスタントの人って脅すじゃないですか（笑）


だからね。


でも、私もちゃんと共同訳聖書は持っていますよ。


あとね、この方はそうだったのだけれど、やはり異常に仏教や神道をバッシングするのね。


気持ちは分からないではないんだわ。きっと、この人もかなり一般的な仏教のおうちの人とかにいじめられてきたというのはなんとなく分かるし。


ま、あとは基本的な宗教学の知識の差ね。


神学と宗教学は違うから。


ただ、この方はとても真摯に道を求めて進んでいらっしゃるから、とてもよいのだと思います。


ちなみに日本には、「日本の仏教は終わっている」と思ってプロテスタントになるかたが多いのね。なぜかカソリックにはならない。そのアタリがまた面白いのだが。


だったら、神道でも、チベット仏教でも、イスラム教でもなんてもいいと思うんだけれど。


ということで、やはりかかわらないで生きていたほうがいいという人もいる。


というのも、お坊さんや神主さんはキリスト教徒をバッシングすることはないよね、まず。


キリスト教をバッシングするのは、ある種の新興宗教教団くらいのもので。


だから、バッシングされても困るね、私としては。


あと、神道は民族宗教だし、仏教には「結縁（けちえん）」という考え方があるのね。


まあ、これも修学旅行で京都や奈良に行ったことがないとか、または拝観を拒否したとか、キリスト教徒だから行くのをやめたというのなら別なんだけれど。


それでも、たった一度でも仏閣（建物ではないですよ、その土地、禁域のことね）に足を踏み入れた時点で、仏様とその人は「結縁」を持ってしまうのです。


ですから、日本人で本当に「結縁」のない人って珍しいんじゃないかと思う。


まあ、こういうこと書いてるとね、反感をもたれるのは分かっているのだが。


ということで、危ないことはすべてアメブロの方に書いているんです（爆）


あちらも左派の人は多いんだけど、やっぱり保守系もかなり多いので、そういう人たちにいろいろ勉強させてもらったりしてます。