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カテゴリ:読書・映画鑑賞・マンガ
最近テルマエ・ロマネという漫画がずいぶん売れているらしい。
ということで、自宅にころがっておったので読んでみた。 コレ↓
私がとやかく言うのもなんだが、かなり面白い。 この表紙を見たとき、一発でこいつは美大出だな、と思ったのだがそれもあたっていた。(まあ、ふつうはそう思うわな) おそらく表紙はダビデ像が風呂桶を携えている様子であろう。(ほんとか!?) 歴史SFもの(そんなジャンルがあるのだろうか?ああ、半村良の戦国自衛隊がそれっぽいな)であるが、なかなかに時代考証もそれらしくなっている。 しかし、わたしは塩野七生大先生の痛快!ローマ学を読破したわけではないので、ローマのことはよく知らない。 でも、なんか楽しい。 罪がない。 しかも風呂を愛するローマ人の心意気が伝わってくる。 風呂を愛する民族といえば、日本人、ユダヤ人がその代表としてあげられるが、古代ローマ人も風呂を愛していたのである。 愛に関しては時間も時空も超越するというのは、トマス・ウルフの言葉を待つまでもない。 最近の漫画については、深夜食堂に次ぐヒットなので(私はそう思っている)、暇な人は読んでみてください。 でもね、この漫画を読んで、ひとつ真面目なことに気が付いたのだよ、私は。 世の中、最終的に国家の役に立つには理系職の方がいいんだろうなあ……って。 だから、理系の人、日本のためにがんばってください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
July 7, 2010 11:26:38 PM
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