カテゴリ:演劇・コンサート・ミュージカルなど
7月24日 夜の部 ミス・サイゴン&トークショーに行って参りました。
<本日のキャスト> 仕事終了後、行きましたので、帝国劇場に着いたのは、7時近く・・・すでにサイゴンは、陥落して、キムは隠れ住む身。 今は、ベトナム軍の幹部となったかつての婚約者・トゥイが、エンジニアを使って、キムを探し出し、自分と結婚するように迫りますが、彼女は、、彼の脅しに屈することなく、ついに自らの秘密を明かします。 秘密を目にしたトゥイは、秘密を殺そうし、拳銃でトゥイを静止ようとするキムともみ合いになり、拳銃は、キムの手を離れます。秘密をナイフで殺そうとするトゥイ、拳銃で阻止しようとするキム。しかし、拳銃はキムが探せども探せども見つからず・・このままでは、秘密は、殺されてしまい話が変わってしまう・・とハラハラドキドキしていると、いづこともなく響く一発の銃声・・・倒れるトゥイ(迫真の演技の泉君→ 本当は、彼も、どうしようこのままで は、秘密を殺さなければならない・・と思ったに違いない) 本来ならキムが手にする拳銃から轟音は放たれるはずでしたが、何と・・どこかにキムの味方がいたようで・・・・何とか舞台は、すすんで行きました。 本当に舞台は、生モノ・・オペラなどでは、二幕から主役の体長が悪くなり1時間近く休憩が入り、別の人が主役を演じたり、一幕のアリアではでなブーが飛んで、二幕は、主演のテノールがでてこなかったり、当日、劇場に行ったら主演三人が、全員別人だったりしたことも、何度かありました。 歌舞伎でも、けれんの馬のりで主演が馬から落ちたり、逆さずりで幕の時に幕がしまらず、主役がずっと逆さずりのままだったり・・あわわ。 棒縛りという踊りの時に、縄が解けて棒縛りにならない舞踊もありました・・・・・いや、この時には、大笑いになりましたがね(笑) 結構、危険な事もありますね。歌や台詞がでてこないってこともあり、その時には、自分で歌詞や台詞をさりげなく自作したりしているようです(笑) ということで、終演後のトークショー(橋本さん、井上くん、知念さん)では、拳銃ネタは、もちろんはずせませんので、キムの知念さんは、二人から愛あるつっこみ。 井上君から「生まれながらのポン引みたいですから(笑)」と言われた橋本さとしさんのエンジニアは、その時の強いものになびいて行く狡猾で肝っ玉が小さい愚かなヤツなんだけれど、こういうヤツって世の中に溢れてるよなと思いながらも、、何か可愛げがあって憎めないんですよね。ちなみに彼のエンジニアは、見た目が、そのままハーフ(エンジニアは、フランス人とベトナム人の混血の設定)で、ワイルドなセクシーさも併せ持ち派手な(ドピンクや赤)なジャケットがとてもお似合いでした。 橋本さんと井上くんは、個人的に御友達のようで二人の会話は実に自然であり、橋本さんの関西訛りもグットでした。 ちなみに、楽しいトークのしめくくりは、音楽監督の山口ビリーさんの伴奏で、知念さんとさとしさんが「命をあげよう」をデュエット。 本舞台よりも聴きほれてしまいました。 本日のタイトルロール・キムの知念さんは、先に新妻さんのキムを聴いてしまったためか、私的には、歌も演技も物足りなかったですね。 さて、次回は、8月に入ってからミス・サイゴンを観ます。楽しみ! ちなみに来年一月にオペラ「蝶々夫人」が新国立劇場で上演されますね。 さて演出は誰? フォトは、当日のロビーに飾られていた色紙の一部 橋本さんのは、なかなか凝っている 本日のきもの:無・・・(笑)淡いグレーのセーターにパンツスタイルの洋服でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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