カテゴリ:宝塚
一ヶ月振りで再見の『スカーレット・ピンパーネル』こと「紅はこべ」。
あいかわらずおもしろく、舞台が転換する度にわくわくする。最初が一階の前方席だったので今回は二階のセンターという舞台全体を観ることができるうれしい席での観劇。 主演三人(安蘭けい、 遠野あすか、柚希礼音)のバランスが見事な三角を描いて、観・聴かせてくれる。 しかし、ショーヴランの柚希 礼音の歌は急成長。ダンスの人というイメージだった彼女の舞台人としての努力に拍手を送りたい。もちろんタイトルロールの安蘭 けいは、自由自在に演じて(場を壊さないアドリブを含め)舞台に息づき魅力満点。その歌声は、客席の隅々まで惹きつけていた。 仮面舞踏会で、パーシー(紅はこべ)がショーヴランにいう貸衣装のアドリブ 「まず、頭はおかっぱ、真っ赤なエプロン」 舞台&客席は、何だろうという感じで??? おもむろに「手には鉞をかついで(笑)」・・何と「金太郎」でした。 ショーヴランの真っ黒い服の上から、金太郎の真っ赤な腹巻きの三角形を手で描くパーシーに大爆笑。 しかしながらショーヴランには「結構です!」と冷たくされ、 下手に下がりながら 「よく似合うと思うんだがなぁ~~♪」に、またまた爆笑。 続くショーブランの台詞 「あんな男のどこがいいんだ!」 マルグリットが 「予測がつかないところかしら・・」 同じ台詞なのに絶妙の間、爆笑。 わかっていても、笑わってしまう職人芸に脱帽(*^^*) そして、アンサンブルのコーラスの上手なこと、舞台装置の転換もすばらしく、最後の港から船に転換し帆が落ちる場面は、二階席から観ると圧巻。二人のラブシーンのロマンチックで素敵なこと!! いいものみせてもらったぁ観劇・感激!!! その後、お気に入りのフレンチでコースランチ。こちらも大満足! 友人と二人幸せな土曜日を過ごしたのは言うまでもない♪ 第一回目の感想は、こちら 本日のきもの:宝塚にあわせて幸せの鳩の模様の小紋(三才)と天使の袋帯。ちょっとロマンチックな雰囲気を演出してみました。帯留は、季節の葡萄(銀細工と真珠のブローチを流用) ロビーに飾れていた主演三人の肖像画(写真ですが) 公演のデザート(マダム・フルーツだったかな?) サーベルの形をしているのが、ミソ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 2, 2008 10:55:05 PM
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