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キモノで観劇・感激日記

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September 28, 2008
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天王洲アイルの銀河劇場にて市村正親主演のKean「キーン」を観てきた。
アレクサンドル・デュマ の原作で翻案ジャン・ポール・サルトルというもの。
英国演劇界に実在したシェイクスピア俳優エドマンド・キーンの破天荒な人生を芝居にしたもので、翻訳は、シェークスピアものでおなじみの小田島恒志。

個人的に、すご~く面白かった。
何が面白かったかというと、このミュージカル版を日生劇場の宝塚星組公演で観ていたため、出てくる台詞や幕の進め方、人物設定が同じだったという発見と、宝塚版のほうが、より辛口で幕という落ちである。

キーンが「リチャード三世」(宝塚版では「ハムレット」だが)のワンシーンを演じる場面から始まり、「ロミオとジュリエット」「オセロー」「ヴェニスの商人」「マクベス」など、多数のシェイクスピア作品の台詞が散りばめられているのも、もちろん同じ、だた、最後が違っていた。
宝塚版では、自らの役者としての苦悩の内に幕となるのだが、今回は、現実の市村氏の幸せ(若い奥方との内に可愛い赤ちゃんが生まれたばかり)と重ね合わせた訳では、ないと思うが、若いアンナとアメリカへ旅立ち、ハッピィエンド。

最後のカーテンコールも、普通の洋服に変わっての姿で素の役者?を見せ、にこやかで、ちょっとほのぼのした観劇であった。

その他の出演は、
キーンの熱狂的ファンであるアンナ・ダンビー:須藤理彩
ライバル心をむき出しにする皇太子:鈴木一真
デンマーク大使夫人、エレナ:高橋惠子
サロモン:中嶋しゅう
エイミー:西牟田恵
コーフェルト伯爵:廣田高志
執事/ピーター・ポッツ:樋浦 勉
ダリウス:小林正寛
ネヴィル侯爵・上院議員:田原正治
セイディ:飯野めぐみ

◆演出:  ウィリアム・オルドロイド
◆美術:  二村周作
◆照明:  塚本 悟
◆音響:  高橋 巖
◆衣裳:  小峰リリー

観終わって感じたのは、宝塚版でのタイトルロールKeanを演じた轟悠は、上手かったということ。ハッピィエンドの得意な宝塚版で、この落ちも観たかったと思った終演後のお茶のひと時であった♪

本日の着物:縞柄の単衣紬に、絞り紬の名古屋帯。帯留はコスモス柄のトンボ玉(季節を少しだけ先取りする)





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Last updated  October 8, 2008 05:48:03 PM
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