カテゴリ:宝塚
再度、宝塚雪組公演に行ってまいりました。
そういえば、来年から、宝塚の観劇料金は値上がりになり、しかも一ヶ月公演になるんですね。本居地の関西が不況で興業が今一のため、公演を短くしてテコ入れしようということなのでしょうか。 16日当日は、雨が今にも降りそうな天気。さて、こいう時に便利なのが紬系。 ということで、銘仙を着て、観に行きました。前日の浅草と同じような色目に見えますが、浅草が紅葉を意識したコーディネートの金茶色系(半衿、帯揚、長羽織、麻の葉柄の足袋)だったのに比べると、こちらは藤色系で、半衿(塩瀬に雪輪刺繍)も名古屋帯も長羽織も藤色系。帯揚は古代紫、麻の葉柄の足袋は藤色と同じような黒地の着物でも、あわせる色味がまるで違うと、雰囲気が変わり、これぞ着物の醍醐味かもという感じでしょうか。 ちなみに帯留は、ショーの「ソロモンの指環」に出てくる片翼の天使にあわせて、天使が羽を休めているさまを浮き彫りにしたブローチを、流用してみました(ルースを見て一目ぼれし加工してもらったもの)。充実した東京宝塚雪組公演・前楽を堪能した雨の日比谷でありました♪ 本日のきもの:黒地に変わり矢絣柄の銘仙、フォトでは茶色に見えるが藤色がかったベージュ地の梟の織名古屋帯、大きな花丸模様の藤色長羽織。 そういえば、不況にテコ入れといえば、宝塚の本拠地の井戸敏三知事(兵庫)の不遜な発言が、ありましたね。 ------------------------------------------------------------------- 兵庫県の井戸敏三知事は11日、和歌山市で開かれた近畿ブロック知事会議で、 関西経済界の活性策について、「関東大震災が起きればチャンスだ」と発言した。 会見後、各知事から「不適切だ」と声が上がった。 井戸知事は、経済を巡る議論の中で、「東京への一極集中を解消するための旗を あげなければならない」とし、「関東で震災が起きれば(東京が)相当なダメー ジを受ける。これはチャンス。チャンスを生かさなければならない」と続けた。 さらに「首都圏が被災した時に、関西は第2の首都機能を引き受ける準備をする べき」とも述べた。発言について、ブロック会議後の記者会見で、橋下徹・大阪 府知事は「不適切発言ばかりの僕から見ても、不適切だったかな」と述べ、平井 伸治・鳥取県知事も「(阪神大震災の)被災県の知事だからこそ、訂正すべき」 と批判した。 井戸知事は同日夜、神戸市内で、報道陣の取材に対し、「言葉遣いが適切でなかっ たことを反省したい」と陳謝。「一極集中のリスクの高まりと、それに備えるこ とが関西の役割だと強調したかった」と釈明したが、発言は撤回しなかった。 (読売新聞) ------------------------------------------------------------------- テレビで見ていたけれど井戸敏三知事は、反省の色無くヘラヘラとした姿に、これでは、不況から立ち直るのは、容易な事ではなかろうと思った次第。 最近の政治家の不用意な発言の中でも、もっともひどい発言だなぁと思い、忘れないようにこここに引用しておきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 22, 2008 10:38:51 AM
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