キモノで観劇・感激日記

再度、「エリザベート」を観てきました。
朝海エリザを観たからには、涼風エリザを観たくなりセゾン貸切公演に行ってきました。もちろんトートは、山口トート♪
涼風エリザは、第一部は、うーんちょっと似合わないかもと思わせましたが、さすが第二部では、持ち前の歌唱力が活きて、フランツとトート、ルドルフとの絡みが見ごたえあるものになり、自由を愛し強くしなやかに生きたいという願望がより鮮やかに浮かび上がり舞台をおもしろいものにしていました。やはり歌が安定しているのは、いいものですね。
ただ、やはり、わたしは、危く耽美な雰囲気を持つ宝塚版が、好き♪

そうえいば、今回のヴァージョンでは、結婚式の後の舞踏会場面では白いドレスで、新婦の初々しい雰囲気が出ていて、以前の赤いドレスより好感が持てました。宝塚でも、白がいいなぁ♪

貸切公演では、カーテンコールの時に挨拶がありますが、今回、山口トートが「これから、全員でクリスマス・ソングを歌います♪」に会場、大喜び（大拍手）・・しかし、舞台上の出演者は、「えぇ～～～、そうだったのぉ(@o@;; 」吃驚しうろたえながら「知っていたぁ～～」と大騒ぎ！
で、結局、歌は、無かったのですが、客席では、残念の思いが広がりましたね。
一人でいいから、トート閣下にワンフレーズ歌ってほしかったかな♪

フォトは、本日の出演者。


本日のきもの：寒くなると結城紬を着たくなりもの。すみれ色の結城にクリスマス柄の名古屋帯（昔、描いてもらったもの、一応、Myオリジナル）。帯留はジングルベル。長羽織は白黒の絞に首には銀狐。足袋はエンジの別珍と寒さ対策など。