カテゴリ:宝塚
第一ホテル東京のボールルーム「ラ・ローズ」での彩吹真央(宝塚雪組)ディナーショー『Love Letter』(共演は、大月さゆ、沙央くらま)に友人と一緒に行ってきました。
まずは、ディナーを一時間半ほどかけてゆっくりいただき、その後、一時間のショーを楽しむというプログラム。ショーは、歌とダンスの間にMCが入ったり、ステージから降りて歌いながら会場を回ったりと多彩な構成。 ショーのプログラムは大まかに三部に分かれていて、ジャズあり、宝塚の歌あり、スローバラードありと言ったところでしょうか。 ○紫色の煌びやかな豪華なスーツでの【Love in Jazz】 *手紙でも書こう *As Time Goes By *It's All Right With Me ○エレガントな黒と赤の燕尾での【Love in Takarazuka】、 *HOME(ファントム) *ラブソング(シルバー・ローズ・クロニクル) *愛の力(洛陽のパレルモ) *愛の墓標(外伝ベルサイユのばら) *愛のかたち(外伝ベルサイユのばら) *白のタンゴ(ICARUS) *愛!(ポップ・ニュース) ○明るいグレーのスーツと淡いピンクのシャツの【Love Letter】 *Love Letters *Smile *Love Letter(オリジナル・彩吹真央作詞) ○アンコールは、ブルーのスパンコールの衣装もきらびやかな「永遠」(ゴスペラーズ) 以前は、歌唱力はあるけれど、ちょっと固いかなと思われた歌声が、今回は、いづれも緩急自在(伸びやかな高音、少しハスキーな低音、リズム感あるスキャットなど)でありながら、暖かくやさしく本当にどの歌も聴きごたえがあり、表現力豊かでしたね。 「As Time Goes By」は、映画「カサブランカ」の”時の過ぎゆくままに”ですが、映画の抒情を伝え芝居心が溢れていました。 白のタンゴでのダンスも包容力があり、これぞ宝塚男役といったところでしょうか。 第三部の、「Smile」では、歌いながら、曲の途中でバンド紹介をし、キーボード(沙央)、簡易型ドラム(大月)、そして、トランペット(彩吹)とお稽古時間、正味5日間のお稽古で楽器演奏までやってしまう多彩さには脱帽。それぞれソロ演奏もあり、セッションもありで、三人のMCも含めて本当に楽しかったです♪ 会場のステージには白と銀で『Love Letter』と書いた切手シート型のつりものが、いたるところに飾られて、シンプルですが綺麗なセットでしたね。 食事の時間を含めてあっという間で、何回か色々な人のディナーショーに行ったりしましたが、やはり、宝塚のショーが一番、艶やかで楽しいかなと思います♪ 本日のきもの:萌黄色に白藤の花の刺繍の訪問着(一つ紋入り)に宝尽くしの袋帯、帯留は象牙の白梅、半衿は桜ず尽くしの刺繍、コートは藤色の道中着(同地のショール付) 下の写真は、この日のためのカクテル「Love Letter」(オレンジジュース、グレナディン・シロップ、ジンの甘いカクテル)と、写真入りプログラムを添えてパチリ。 ちなみに飲み放題だったので、赤ワイン2杯、カクテル2杯、ウーロン茶と結構いただいてしまいました(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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