カテゴリ:歌舞伎
歌舞伎のパロディ満載な「獨道中五十三驛(ひとりたびごじゅうさんつぎ)」を観劇!
歌舞伎初心者には、 歌舞伎のおもしろさのエキス (宙乗りや早変わり、本水を使っての演出)を、 歌舞伎を良く観ているものには、 これは「あれ」それは「これ」と、 歌舞伎の名舞台のバロディを楽しむことができる 弥生花形歌舞伎・猿之助十八番の内の 「獨道中五十三驛(ひとりたびごじゅうさんつぎ)」(新橋演舞場)、 13年振りのお江戸での上演である。 観劇していて、この場は「重の井の子別れ」「桜姫」 あれは「小栗判官」そして、それそれ「仮名手本忠臣蔵の六段目」、 おぉっと「白波五人男」や「弁天小僧」、「於染久松」「お半/長右衛門」 などなどのパロディがフンダンに出てきて、思わずクスッと楽しめてしまう、 歌舞伎大好きの猿之助丈の仕掛けが、目いっぱい楽しめる道中双六なのである。 <出演者> お三実は猫の怪/江戸兵衛 丁稚長吉/信濃屋お半/芸者雪野 帯屋長右衛門/弁天小僧/土手の道哲 市川右 近 女房お絹/鳶頭右之吉/雷/船頭澤七 鬼門の喜兵衛/土手のお六/由留木調之助 丹波与八郎 市川段治郎 重の井姫/荵の方 市川笑 也 弥次郎兵衛女房おやえ 市川笑三郎 喜多八女房おきち 市川春 猿 石井半次郎 市川弘太郎 赤羽屋次郎作/赤星十三郎 市川寿 猿 赤堀水右衛門/雲助逸平 市川猿 弥 由井民部之助/十文字屋おもん 市川門之助 ということで、土・日と続けて観劇! 土曜日は三階席でのんびりと、日曜日は歌舞伎初心者と一階センター席、 休憩を含めて4時間半があっというまのひと時で、おもしろかったぁ~~という声に♪ 実は、また、21日の昼の部に行ってまいります(^^* 7日のきものは、 二十歳の頃に仕立てたお馴染みの薄鼠色に桜の花弁が舞う小紋 に手描き友禅の塩瀬名古屋帯、 8日はおもだかやさんに敬意を表して おもだかと白鷺友禅模様の一つ紋訪問着に 捨て松の名古屋帯、帯留は真珠の宝飾ブローチを活用(フォト)。 着物って、こういうところが楽しい!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 16, 2009 09:11:08 PM
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