キモノで観劇・感激日記

土曜日は、仕事場のイベントのため出勤、
日曜は、全面的に家で休養・ゴロゴロの予定だったのだが、
急遽、5月に宝塚を退団する雪組の娘役トップの白羽ゆり譲
のミュージック・サロン「SWAN」を観るために、6時前に東京会館へ出向くことになった。

ミュージック・サロンとなっているが、
まぁディナーショーであるので、フランス料理のコースに
アルコール（私はシャンパン、赤ワイン2杯、白ワイン一杯をいただく）
がふるまわれ、その後に、一時間ほど華麗な宝ジェンヌのショーがつく。

娘役さんが主演のショーというのは、
初めてであったが、やはり華やか！全編これ目の保養である。
退団記念のショーのためか、初舞台から思い出の主題歌
（エクスカリバーの未来へとシトラスの風）にはじまり、
ベルばらのアントワネット役や、エリザベートのタイトルロールなど、
娘役の王道を歩んだ彼女ならではの歴史が刻まれた選曲であった。

共演の男役・音月桂（VISAガール）、麻樹ゆめみとのトークでは、
同期ならではの、音楽学校時代の思い出話（福島出身の白羽譲の福島訛での台詞は爆笑）、
もあり、彼女の舞台人としの度胸の良さが感じられた逸話もあった！

ちなみに衣装は、ピンク→ゴールド→赤→黒→白のドレスと
どれも良く似合い、時には清楚に時には豪華にエレガントにと楽しませてくれた。
髪飾りもその度に衣装に合わせて変え、宝塚の娘役トップの面目躍如ではある。

写真は、デザートと当日のプログラム


本日のきもの：香色地のしゃれ訪問着
（ウサギが色々な楽器を弾いている姿の刺繍模様）
に五線譜にのって踊る猫模様の織名古屋帯を締め
ミュージック・サロンにひっかけた装い。
妖精のカメオのブローチを帯留に、半衿は妖精の刺繍模様で
舞台の妖精である宝ジェンヌに、こちらもひっかけて。
一緒に行った知人が映した私の斜め後ろ姿（よい具合にボケている）