カテゴリ:演劇・コンサート・ミュージカルなど
シェークスピアの「二人の貴公子」を
元にした芝居「赤い城、黒い砂」(日生劇場)の千秋楽を観てきました HPは、こちら 岸田国士戯曲賞を受賞した気鋭の劇作家・蓬莱竜太が シェークスピアの作品を大胆に脚色した舞台。 砂漠で戦争を繰り返す赤い国と黒い国。 黒い国の2人の英雄(愛之助と獅童)が、 赤い国の王女ナジャ(黒木メイサ)を廻り愛憎渦巻く世界を繰り広げるというもの。 内容は、結構、変更してるんでしょうか? 武器商人や大量破壊兵器、和平協定など、 今の世界を彷彿とさせる言葉が飛び交ってました。 最後の圧倒的な破壊兵力を持つ青い国は、アメリカを連想してしまうし・・・。 うーん、第一幕は、舞台転換などおもしろく観たのですが、 第二部の最後のほうになったら、わたしの集中力が持たず、記憶が飛んでしまいました。 赤と黒を基調にした衣装や舞台美術は、それぞれの国を象徴しておもしろかったんですけれどね。出演者では、愛之助丈の色気と目力・台詞切れに魅力を感じました。 本日のきもの:二階席でしたので、気軽に銘仙で。 巨大な藤の花模様の着物に、手描きのタンポポ柄の名古屋帯を絞めてみました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 12, 2009 07:24:15 AM
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