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カテゴリ:着物道場
今日は雨の日の装いについて。
先日の、今年最後のお出掛けは、雨でした。 散歩ネコは、雨のお出掛けも好きですが、 雨の日は、準備が大切です。 愛用の雨用下駄。 鼻緒とカバーがお揃い。 両方ともビニール製なので、濡れても足袋に色移りしません。 雨の日は、暗い気持ちになりがちなので、 あえて明るい色柄にしました。 「年齢的に、もう無理かな~(>_<)」と思いつつ、毎回活躍(*^_^*) バラすと、こんな感じ。 別々にしても使えます。 雨用下駄なので、歯にはグリップ用のゴムが貼ってあります。 幅広の歯とゴムなので、安心感あります。 雨道そのものよりも、 油断している駅のホームや、デパートの床などのほうが、 実は滑りやすいですが、そんな場所でも心配なしです。 爪皮のゴムは、使用時は後歯に掛けますが、 保管時は、前歯に掛けて、ゴムの伸びを防ぎます。 愛用の爪皮カバー2種。 上は、透明ビニール製。雨や雪の水濡れ防止に。 下は、布製。あったかいフワフワ付き。寒さ防止に。 草履全体を包む、雨用カバーはよくありますが、 これはなんと、草履や下駄を履いた、足先だけを包みます。 裏側。 鼻緒を中心に、足先全体を包ます。 中心にある、小さな穴が、鼻緒を通す場所。 足を乗せる部分のヒダ(?)が、重なるようになってます。 セットすると、こうなります。 このカバーのいいところは、 カバーそのものはそれほど汚れないので、 バッグに入れて持ち歩きも気にならないこと。 お手入れも簡単だし。 色や柄も選べるので、雨の日の悲壮感もないです。 草履や足のサイズが関係ないのも、いいですね。 履物を選ばないので、 草履は勿論、下駄にもセットできるもの、GOOD。 欠点は、履物全体を包むわけではないので、 台の裏に、鼻緒すげ替え用の穴が開いている草履には使えないこと。 底裏から水が浸入してきて、草履を痛めます。 下駄なら問題ないですが。 そこで、底裏に鼻緒すげ替え用の穴がない草履を 現在、注文中です。 裏に穴がないタイプなら、なんでもいいです。 ウレタン草履でも、普通の雨用草履でも。 せっかくなので、長年検討していた、 菱屋カレンブロッソの本店(六本木)に見に行きました。
カレンブロッソは、デザインパターンが決まっていて、 知っている人には、一目でわかってしまいます。 そこで、せっかくなので、カレンブロッソとはわからない、 オーダーにしました。 そろそろ完成予定。来年の雨の日が、楽しみです。 草履に乗せる雨カバーは、彩華文化社の「美人のつま先」、通販で。 銀座ぜん屋さんなら、実物を確認して購入できます。 銀座ぜん屋さんの支店は、彩華文化社のHPで。 定価3675円と、カバーにしては、ちょっと高めですが、 ずっと使えますし、 雨の日のつらさが軽減されるので、おすすめです(^o^)丿 雨の装いは、晴れの日に準備、 夏の装いは、夏前に、 冬の装いは、冬前に、全ては、事前の準備が大切。 これは、着物に限らないですね。毎年、反省しております(ー_ー)!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.12.29 19:17:39
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