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着物でお出掛け会 ~千駄木きもの倶楽部    とにかく着物でランチ・お散歩・街歩き

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「着物でお出掛け会」は、
会費制・会員制の趣味のサークルです。

「着物を着て、お出掛けする会があればいいのに・・・」

呉服屋さんや着付け教室によくある、営業目的でなく、
定期的に、継続して、開催する会があればいいのに・・・
流派や派閥のないサークルがあればいいのに・・・

どこにもないので、 作りました(^o^)丿

2010年11月、ご近所4名の1クラスで船出。
今年の11月で15年目。現在3クラス。

会費により運営しています。
営利目的の物品販売ありません。

「お出掛けはしたいけど、
 呉服屋さんの営業目的のお出掛けには
 もうウンザリ」という方、
よかったらどうぞ♪

お問い合わせは、下段をご覧下さい。

★★★ カテゴリ ★★★

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ご協力して下さいましたお店 & 皆さま、
誠にありがとうございますm(_ _)m

●当ブログの記事&画像の無断転載は
 固くお断りいたします。

★定例会 = 木・金・土クラス(月1回)
      (年間スケジュールあり)

★特別会 = 年間スケジュール以外の、突発的イベント

★番外編 = 下見・勉強会など

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散歩ネコのネットショップ
「ときめきの帯 舞姫」
どうぞご覧下さいませ (*^^*)

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2015.02.14
XML
カテゴリ:着物道場
お出掛けブログも渋滞しておりますが、
リアルタイムを入れつつ、アップして参ります。

散歩ネコの母は、最後の着物世代だったことと、
物を大切にする人であること、
散歩ネコ自身が古いものが好きなことから、
昔の着物が、割といい状態で残っています。

今回、長年の懸念だった、
母の銘仙を、道中着に仕立て直しました。
独身時代のものなので、戦前・戦中のお品です。

P2250142.JPG
母の銘仙を、道中着にしたもの。

着物の形で、写真を撮ってなかったことが悔やまれます(T_T)

風合いは、大島風な、サラサラですが、
何しろ、着物で家事などしていた頃、
着物が本当の日常着だった時代の、本当の普段着。
しっかりした生地です。

娘時代のものなので、ピンクが多いのが気になりますが、
お下がり、アンティークとして割り切れば、ご愛嬌(*^_^*)

母は散歩ネコの肩くらいしかないので、
勿論、寸法が足りません。

P2250143.JPG
裄丈と、袖丈に、割(足し布)を入れました。

できるだけ違和感ないようにと、
チェック柄を合わせてくれた、
和裁士さんの工夫と努力が感じられます(T_T) ← 嬉し泣き

可能なら、裄はもうちょっと出して頂きたかった。
でも、そもそも、足し布に使える分さえ、これが限界でした。

とっても満足(^_^)v

P2250144.JPG
羽裏は、表地に近い灰ピンク系の、ウサギさん。
リアル店もネット店も、探しに探し、
仕立ての際に持ち込みました。
とても気に入っています。

仕立て屋さん(呉服屋さん、悉皆屋さん)は、
用途に合わせて、5,6軒の中から、適宜、選んで利用しています。

今回は、知ってる中で最安の呉服問屋を選び、
洗い張り&仕立て代で、2万円以下でした。

洋服界なら高いと思いますが、
着物界では安いと思ってしまう、この不思議。

最近の道中着は、着物の衿と同じに、
広衿(半分に折る形)にすることが多いです。

ですが、元々が銘仙という普段着なので、さっと着られるように、
あえて、バチ衿(浴衣のような、一本衿)にしました。

大成功(^o^)丿

銘仙という特殊性から、
この下に着る着物も、ある程度、限定されます。
訪問着、付け下げ、フォーマル感の強い小紋などは、ダメですね。

でも、いつものお出掛けなら、最適です。
これから、ドンドン着て、バンバン出掛けて、
今まで日陰者にしてきた罪滅ぼしをしたいものです。

~ 後日談 ~

その後、着物の産地研修で、
埼玉県の秩父へ、銘仙の職人さんを訪ねたことがあります。
その時、この銘仙の道中着を着て行ったら、
とても喜んで下さいました。

秩父銘仙の織元、新啓織物の新井教央氏によると、
この銘仙は、おそらく、足利銘仙で、併用(経緯絣)とのこと。
母は、秋田の人なので、
足利の銘仙が、戦前の秋田まで広まっていたとは、
当時の流通にも感激するものがあります。


それにしても、こんな可愛らしい銘仙を着た
女の子が沢山いた時代、
ステキだったでしょうね。
どんな映画やドラマよりも、
身近な人の昔の持ち物というのは、時をワープさせてくれます。





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最終更新日  2015.03.08 21:16:10



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