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カテゴリ:着物道場
お出掛け記録が溜まっていますが・・・
今日は、久しぶりの着物道場。 草履のかかと交換です(^-^) ふと思い立って、草履のかかとのチェックをしました。 「かかとがちょっと減ってきたかな?」という草履がありました。 草履の台本体まで傷ついていたら、手遅れ。 本体まで達する前に、早めに交換します。 散歩ネコは、いつもこのくらいで交換。 草履の裏がババちくて、すみません。 かかとがちょっと減ってきた草履たち 今回は4足。 以前は、草履屋さんに持ち込んで、 修理をしてもらっていましたが、 今では自分でやっちゃいます。 交換用のかかとを用意。 いつも大量に用意してあります。 マイナスドライバーを差し込みます。 職人さんは、専用の道具を使うのでしょうが、 マイナスドライバーで全然問題ありません。 外れました! 釘が意外と鋭いです。気を付けてね。 クギがすんなり抜けない場合は、 ペンチかニッパーで挟んで抜きます。 散歩ネコは、指でつまんで抜いちゃいますけど(野蛮人です)。 古いクギは、一見キレイに見えても、 サビや汚れもついているので、 古いかかとと一緒に、破棄しましょう。 新しいかかとを、仮置き。 かかとは、後ろピッタリではなく、1ミリ程度あけます。 元のかかとの位置に合わせると安心。 クギ2本で、仮止め。 もしずれたら、ここでやり直しできます。 仮止めOKなら、 家庭用ハンマーで、打ち込みます。 完成(^_^)v 奥が、以前のかかと。 手前が、新しいかかと。 以前のかかとは、草履の購入時に、はじめからついていたものです。 はじめからついていたかかとは、 一般的に、素材が弱い気がします(個人の感想)。 新しいかかとは、それより強くて丈夫な気がします(個人の感想)。
自宅にいつも在庫を置いてあるので、 お出掛けメンバーで必要な方は、お知らせ下さい。 着物が日常着でなくなった理由に、 「お手入れが高い」「専門家にしかできない」という 思い込みがあると思います。 こんなこと、ちょちょっと、できてしまえば、 「着物って、思ってたより、簡単!」と、 着る方がもっと増えるのではないでしょうか。 呉服屋さんも、売るだけではなく、 ちょっとしたアドバイスを、もっとして下されば、と思いますが、 そもそも、呉服屋さんスタッフ自体が、 「手入れは専門家に!」と思い込んでいる方が多いので、 難しいでしょうね。 お手入れ代も、売り上げにカウントされるし。 かかとは、「ちょっと減ってきたかな?」という時が交換時。 明らかに減ってからでは、遅いです。 かかとは何度でも交換できますが、 本体は、傷ついたら終わりです。 クギは、予備で2本余るので、 お出掛けする時に、持ち歩いています。 過去の経験から、 草履の底が外れた時に、あれば便利と思っていますが、 さて、ドライバーとハンマーはどうする? という問題が・・・ なんとかなるでしょう(^_^;) 実践あるのみ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.05.26 11:35:59
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