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カテゴリ:着物道場
最近、また自作帯にはまっています。
先日は、ヒョウ柄帯がなかなか上手くできました。 その残布で、何かできないか、考えました。 そうだ! 帯締めを作ってみよう! そして、作業の途中に、ブログに載せることに気が付く・・・ なぜ最初から気が付かないのか・・・"(-""-)" 【用意するもの】 ・自作帯の残布 4cm+縫い代(2cm)× 170cm+縫い代(2cm) 円周率を3.14と計算して、直径1.27cmの丸ぐけができます。 太さは、お好みで。 ・帯締めの中身 極々太(ごくごくぶと!)の毛糸。極太(ごくぶと)も可。 ・あれば便利なもの クローバー社の「イージーターン」 (メーカーにより、名称は違います) 中表に縫った帯締め生地を、ひっくり返すのと、 中身として詰める毛糸を貫通させるのに楽です。
【手順】 1.生地を、中表(表地を内側)にして、長辺にミシンをかける。 2.ひっくり返して、内側になっている表地を出す。 イージーターンが便利。 3.中身として、毛糸をみっちり詰める。 ここでも、イージーターンが使えます。 4.端を処理して、完成。 いきなりですが、手順3.の途中。 ヒョウ柄の帯締めって、苦手なヘ〇に見えるな~(*_*) 失敗かな~? イージーターンの先が出てきました! ゴム通しでも可。 簡単そうですが、押し進めるのが、意外と難しい。 手がだるくなってきます。 最初、極々4本でやってみましたが、フワフワと力がなく、 「クッション性のある腰紐」のようになってしまい (それもいいかも?)、 今回は、極々太6本にしてみました。 買いやすい極太なら、20本がオススメ。 どのくらい詰めるかは、お好みで。 みっちり詰めるため、貫通させるのに、力がとても必要です。 貫通! ここでもう達成感あり。 きっちり詰め込みたいので、毛糸は長めに用意します。 長辺が172cmなら、毛糸は180cm程度。 毛糸が短いと、悲劇。 毛糸が帯締めの中で埋まってしまうので、 ミシン縫いをほどいて、最初からやり直しです。 縫い目が捻じれてないか、しごいて馴染ませます。 出ている部分を切り落とします。 生地の先は中に入れるので、1cm程度をニッパーでほどきます。 余った毛糸も、切り落とします。 ざく縫い。 このハリネズミの針山、気に入っております♡ 生地を中に折り込み、ざく縫いした部分を、キュ~ッと絞って、完成(*^^*) 先ッポに、七宝玉をつけてみました。 実際には、置いてあるだけ(^-^; もっと可愛いものを、そのうち探しに行きます。 名古屋帯と、帯締めを、合わせたところ。 帯のヒョウ柄と、帯締めのヒョウ柄は、わざと色違い。 目がチカチカする~(@_@) 自分がヒョウ柄を選ぶようになるとはね~。 しかし・・・ これに合う着物がないの。 この帯は、作ったまま、一度も日の目を見ておらず。 いつか締める日、あるかな~。 ブログ用に、細かくご説明しましたが、順調なら30分程度? 生地の幅は、今回、幅4cmにしました。 直径1.27cmになる計算。 完成したい直径が、1.5cmなら、 × 円周率(3.14)、幅4.71cmが必要。 縫い代を忘れないでね。 生地の幅4cm(+ 縫い代2cm)で、直径1.27cm、 中身は、極太の毛糸20本、 というのが、道具が揃いやすく、作りやすいかな~と思います。 あまり細いと、引き返しが大変。 あまり太いと、中に詰める毛糸が多くて、大変。 生地の長さは、長尺の場合は、勿論もっと長く。 通常でも、結び目部分に、丸ぐけは長さが取られるので、 やや長めに。 検索して、いくつかのブログを参考にさせて頂き、 一部自分のアイディアを、追加・修正して完成させました。 このブログも、どなたかのお役に立てると嬉しいです。 by 散歩ネコ=^_^= お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.05.01 22:01:46
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