|
カテゴリ:着物道場
今日は、久しぶりの着物道場です。
テーマは、襦袢のお手入れ。 襦袢には、 長襦袢(着物のような形)と、 二部式(上下に分かれているタイプ)があります。 二部式は、上を半襦袢、下を裾除けと呼ぶことが多いです。 本当の裾除けとは、意味が違いますが、とりあえず、便宜上。 散歩ネコは、二部式派。 本体は綿(晒)、半襟は、綿かポリ。 そして、袖はマジックテープで自由に付け替える派。 帰宅すると、まず今日の着付けの反省として、 もう一度、着付けをやり直します。 ここはもっとこうすればよかった、 この着物の時は、ここを注意しよう、等々、 毎回反省があります。 そして・・・ バババっと、すごい勢いで脱ぎ・・・ ライオンの「プレケア えりそで」を使います。 全体の洗濯の前に、 特に、襟・袖の皮脂汚れを落とすために使います。 本当は、白いワイシャツ用ですが、 白い半襟の汚れを落とすのに、ピッタリ! 半襟の、上ライン、下ラインに、つーっと、なでつけていきます。 ガンコな汚れには、このまま5分、と書いてあります。 この間に、足袋を手洗いするので、時間ピッタリ。 そして、洗濯機へ、ポイッ 他の洗濯物と一緒に、フツーにガラガラ回します。 なぜそれができるのか・・・、本体が綿(晒)だからです!(^^)! この後、乾燥機にも掛けます。 他の洗濯物と、どこまでも同じです。 あ~、楽々~♪ 楽でないと、気軽に着ることはできません。 袖も、本体から外したら、 袖口を「プレケア エリそで」でなぞり、洗濯機へ、ポイッ 半襦袢の本体は、着用の度に、毎回。 だから、毎回、洗ってスッキリ綺麗な襦袢。 替え袖は、袖口の汚れが気になった時だけ。 普通の正絹の反物を、自分で洗える正絹に加工することができます。 半襦袢がたった一枚では、さすがに不安。 散歩ネコは、同じ寸法、同じ加工をした半襦袢を、 袷用2枚、夏用2枚、単衣用2枚、いつでも用意しています。 たま~に、洗濯が間に合わないっ! という時があっても (あるんですよ~、うっかり、洗濯機を回すのを忘れた、とか)、 予備があるので、いつでも安心。 何が袷用か、夏用か、単衣用か、というと、 付けている半襟のことです。 各季節の半襟をつけた半襦袢を、一年中用意しています。 だから、季節の変わり目も、怖くない。 準備って、大切~。 特に着物は。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.05.31 12:02:09
[着物道場] カテゴリの最新記事
|