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カテゴリ:木クラス
実際の開催日は、2012年08月02日(木)です。
*************************************** 今日の待ち合わせ場所は、丸の内線「本郷三丁目」駅。 近くに、「かねやす」という洋品屋さんがあります。 今は面影もありませんが、 江戸時代は「口中医」、 今でいう歯医者さんでした。 「本郷も かねやすまでは江戸の内(うち)」 江戸は火事が多かったので、 延焼を防ぐために、都市部は瓦屋根にする決まりでした。 その境界線が、かねやすまで(かねやすは瓦屋根)。 そのため、かねやすまでは江戸、という川柳が読まれました。 かねやすより北は、茅葺き屋根で、 それは田舎の証拠とされました。 江戸っ子って、そんなことを気にしたのね。 他の川柳に、 「あっさりと 恋も命もあきらめる 江戸育ちほど悲しきはなし」があります。 江戸っ子って、面白い♪ 色んな小説に登場する「菊坂」を歩き、 右の路地へ入ると、 こんな看板が出ています。 おおっ!! ここは、約350年続く、金魚問屋さん。 「金魚屋」ではなく、 「金魚問屋」というところが、すごいです。 水槽と水槽の間を通って、奥へ進みます。 本郷 「金魚坂(きんぎょざか)」 お店が見えてきます。 吹き抜けの気持ち良い店内。 レトロな雰囲気。 名物のビーフ黒カレー! どんな香辛料を使うのか、真っ黒です。 入っているビーフは大きくて、ゴロゴロしてます。 口に含むと、トロ~リと蕩けるんです~。 他にも、和定食など、メニューは充実。 いただきま~す(^◇^)/ おしゃべりも一段落の頃、金魚問屋さんの女将さん登場! 現在、七代目です。 日中お店に出ているわけではないので、 お会いできて、幸運です。 女将さんを囲んで♡ お肌ツヤツヤ、笑顔の素敵な女将さん。 帰りは、水槽の金魚を見ながら。 金魚は、購入もできます。 夏休みなど、子供たちで賑わいます。 お腹一杯で、散策スタート! 東京大学の赤門の前で。 赤門を入って、左手に向かうと、 「コミュニケーションセンター」があります。 東大グッズ(ノートやストラップなど)の他、 東大が開発や研究した物を、企業とコラボして 一般に向けて商品化 ・ 販売しています。 人気なのは、 東大サプリ(ビタミンなど)、 2千年前の蓮の化石から抽出した香で作った香水など。 高校生の受験下見ツアーで、すごい人です。 椿山荘が運営しているレストランがあります。 お茶休憩(^-^) 大正5年から赤門の横にあった貴重書籍の保管庫だった倉庫を 一部再利用したものだそうです。 レンガの壁が、雰囲気あります。 レトロなランチと、レトロなカフェ。 今日はレトロ尽くしのお出掛けでした。
次回は、金クラスです。 お楽しみに! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.03.22 05:41:50
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