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カテゴリ:特別会
実際の開催日は、2014年03月13日(木)です。
*************************************** そのせいか、洋装率が高いです。 装いは、体調やご用、お天気に合わせて、 ご無理なさらずにどうぞ(^o^)丿 NHK「あさイチ」火曜日にもご出演中の、 孫成順さんのお店。 10代から勉強しても50代でなれるかどうか・・・ という、 中国料理最高位「特級厨師」を、 孫さんは、最少年の25歳で取得。 中国の国家資格だそうです。 散歩ネコがオーダーした、八宝菜。 八宝菜の中に入っていた、人参のうさぎさん ♪ 可愛いなぁ~。 型抜きでしょうか。 包丁さばきでしょうか。 耳の辺りを見ると、包丁さばきのようです。 すごいなぁ~(*_*) 海老と蟹の春巻き揚げ 日本人には 考えつかない盛り付け方。 斬新っ(@_@) 本場の酢豚 日本の酢豚は、 ミートボール型に丸めて、野菜と一緒に炒めますが、 本場中国の酢豚は、 シンプルに豚肉だけの、甘酢炒めなんだそうです。 全然違うっ! いただきま~す(^◇^)/ こちらも、いただきま~す(^◇^)/ テーブルをつなげて、計9名にすると、 お高いコース料理になってしまうので、 あえて、2つテーブルに別れて、 形式上、他人同士となり、 お得なランチセットを頂きます。 しっかり者のお出掛け会です(^_^)v 入口にある、金魚鉢。 レジ近くに置かれている、鳥籠。 カナリアの一種だそうです。 こういうところ、香港のお店みたいですね。 お腹一杯で、散策スタート! 風が強~い(@_@) 着きました! 「六本木ミッドタウン」 サントリー美術館 「伊万里展」 当初、ヨーロッパは、 中国の陶磁器を輸入していました。 しかし、 中国が、明から清へ政権移転するに伴い、 貿易が禁止されると、 中国の代わりに日本が注目されてきました。 最初は、 中国の代用品に過ぎなかった日本の陶磁器が、 やがて、 ヨーロッパ中に熱烈な愛好者を増やしていきます。 日本の陶磁器は、主に伊万里港を出港したため、 「伊万里(IMARI)」と呼ばれ、 王侯貴族を中心に、愛されます。 当時、ヨーロッパには、 陶器(どっしりとした、茶色系の焼き物)しかなく、 日本の伊万里に代表される、 白く、薄く、色鮮やかな白磁は、 魔法でできていると思われていました。 「自分には、白磁が作れる!」と言い出した者は、 錬金術師と呼ばれ、 手品のようなことをやって、チヤホヤされたり、 本当に陶磁器が作れるまで、 国家機密として幽閉されたりしました。 有名なのは、ザクセン公国 (現在のドイツ、ザクセン州)のアウグスト強健王。 錬金術師ヨハン・フリードリッヒ・ベトガーを幽閉し、 白磁を作るように命じました。 艱難辛苦を乗り越えて、 ベトガーは、1709年にカオリンを原料とした白磁の製造に成功。 これが、西洋磁器の歴史の幕開けとなりました。 やがて、マイセン地方・アルブレヒト城に工場が作られ、 それが今のマイセンの始まりです。 その歴史本を読んだことがあるのですが、 ベトガーは、秘密保持のため、 外出もできず、給料ももらえず、 「せめて、給料をくれ」と苦情を言うと、 アウグスト強健王は、 「錬金術で、土を金に変えればよいではないか」 と言ったという、漫才のような逸話が残っています。 やっと白磁ができたところで、 今度は、アウグスト強健王に染付を作るよう命じられ、 結局、染付はできずに、幽閉されたまま、 ベトガーは、37歳で獄死します。 なんともはや・・・ お茶休憩は、 サントリー美術館内「加賀麩 不室屋」 慶応元年創業。 140年の歴史があるお店の、六本木店。 おすすめは、加賀棒茶。 ほうじ茶のことです。 香ばしい(^-^) この後、ショップでお土産を見て、これにて解散。 次回は、土クラスです。 お楽しみに! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.06.12 08:20:23
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