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カテゴリ:木クラス
実際の開催日は、2014年07月03日(木)です。
*************************************** 今日の待ち合わせは、清澄白河駅。清らかな駅名ですね。 半蔵門線と大江戸線が利用可能。 街を歩くと、懐かしい景色が見られます。 ここはお米屋さん。 神社やお寺も多い街です。 ここは霊厳寺。 深川 「福佐屋(ふくさや)」 江戸時代、 現在の江東区の海沿いは、「深川浦」と呼ばれて、 潮が引けば一面の砂州が広がり、 漁場とすることを幕府から許されていたのが、 深川の漁師でした。 深川の漁師さんたちは、仕事の合間に、 船上で海水を真水で薄めて(!)沸かし、 それにアサリ、青物などを煮たお汁を 冷や飯に掛けて食べたそうです。 仕事の合間、しかも、船上ということで、 簡単な準備で、手早く食べられ、 安上がりな材料であることが大事。 掛けるお汁も、澄まし汁、味噌汁、出汁など色々、 青物も、長ネギ、三つ葉など、 船によって、それぞれの特徴があったらしいです。 昭和37年の漁業権の放棄により、漁師さんはいなくなり、 深川めしを頬張る姿も見ることができなくなりましたが、 当時の雰囲気を残そうと、 街全体で、深川めしを名物にしています。 あさり丼、あさり飯、炊込み、ぶっかけ等、 呼び名も調理方法も、様々。 まとめて、「深川めし」と総称します。 色んなお店が、それぞれの味を出していますが、 散歩ネコが好きなのは、庶民の味付けで、庶民のお値段のもの。 そこで、一番好きなのは、福佐家さんです。 福佐屋さんの深川めしは、あさり丼。醤油仕立て。 ランチタイムはこのお品のみ、1050円。 一日限定20食。予約がおすすめ。 いただきま~す(^◇^)/ こちらのテーブルも、いただきま~す(^◇^)/ ご亭主がお一人で切り盛りしているので、 アサリ丼の到着は、一膳ずつ。 10人全員に届くのに、タイムラグがありますが、 待つ価値ありのアサリ丼です。 ランチにも小皿としてついていた、あさりの丸煮が大人気。 お土産でも買えますが、こちらも数量限定なので、 全員がギラギラと戦闘モードに。 お土産用の、あさりの丸煮 500円。 煮てもこの大きさ・・・ 元はどのくらい大きいんでしょうか。 数が心配でしたが、ぴったり10人まで大丈夫でした。 会で買い占め状態。 現代のあさりは一年中ありますが、旬以外は、冷凍物です。 なんといっても、旬の初夏に召しあがるのがお勧め。 福佐屋さんでは、その日の朝に市場で仕入れた、 大粒のプリプリあさりを出して下さいます。 お腹一杯で、散策スタート! 深川江戸資料館 江東区の区役所・白河出張所の中にあります。 一般 400円 偶然、江戸の七夕の再現もしていました。 ラッキー(^O^) こちらの女性は、 浮世絵からの切り取りではありません(*^_^*) 念のため。 入館すると、2階からスタート。 眼下には、江戸の街が広がっています。 七夕の飾りもきれいですね。 ボランティアガイドさんの丁寧な説明があります。 江戸時代265年間のうち、 幕末の江戸・深川(現在の江東区永代の周辺)を 再現しています。 八百屋さん。 野菜も資料を元に、当時のものを再現。 手前の葉っぱは、小松菜。 長いのはウド。 お米屋さんでは、鶏を飼っている設定。 当時は、屋内にゴザを吊るして飼っていたそうです。 これは、手ぬぐいを干しているのではなく、 ハギレ売りの屋台。 着物がダメになっても、使える部分だけを切り取って、 売りに回っていたそうです。 ここまでリサイクルするとは、江戸時代って、ステキ。 ガイドさんの資料。 全員が基本情報とする講習があるそうですが、 細かいことは、ご自分で調べるそうです。 とっても勉強家。 あ、 ワンコが片足あげてます(^_^メ) 火の見櫓。 江戸城方面には、窓がないそうです。 ニ八そばの屋台。 ニ八の語源も様々。 天ぷらの屋台。 う~ん、美味しそう。 吉寿(キス)の天ぷら、おひとつ、いかが? いただきま~す(^◇^)/ 本日2回目の「いただきます」でした ♪ 天ぷらの汚れがついた指は、暖簾で拭いたそうです。 暖簾に指で拭いた汚れが多ければ多いほど、 「人気のあるお店」として繁盛したとのこと。 今とは感覚が違いますね~(@_@) 長屋の屋根の上にはネコがいて、 時々鳴いたり、ノビをしたりします(機械式)。 ガイドさんと。 大変お世話になりましたm(_ _)m このような、スタッフさんとご一緒のお写真は、 可能な限り、後日お送りしています。 御礼状も頂きますが、 『「送りますね」と言って、本当に送ってくれた人は初めて』 というお言葉が多く、ちょっと驚き。 これからも、どんどんお送りしますよ(^_^)/ ちょっと移動し、もう一つの目的地へ。 藤堂プランニング 本当はブログに載せたくない、秘密の場所。 都内の一流店にケーキを卸している工場です。 お店ではないので、受付などありません。 小さな路地にある、看板だけが目印。 今まで何度も伺っていますが、 こういうサービスは最近のこと。 有名になってきたからでしょうか。 一列ある隙間は、マンゴータルトの場所でした。 私たちで、全部頂いてしまいました(^_^)v おいしゅうございました。 裏口でワサワサしている状態。 試食のマンゴーケーキを頂くところ ♡ 散歩ネコは、マンゴータルトを試食したくせに、 狙っていた通り、ロールケーキを購入(オススメ!)。 2時間用のドライアイスをつけて頂きました。 帰宅したら、ロールケーキの写真を撮ろうと思っていたのに、 それさえ忘れて、ガッツリ食べてしまいました(ー_ー)!! 画像がなくてすみません。 近くにある呉服屋「田巻屋」さん。 見ちゃうよね~。 「何を買ったの?」 「あれと、これと、それと・・・」
お買い得品も沢山ありました。 それぞれに納得のお買い物。 この後、やっとお茶休憩して解散。 江戸時代の勉強も、お買い物も、充実した一日でした。 次回は、入谷の朝顔祭りです。 お楽しみに! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.10.07 22:35:15
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